シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD

R.シュトラウス:英雄の生涯、ワーグナー:『ローエングリン』第1幕への前奏曲 ゲオルグ・ショルティ&ウィーン・フィル

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD3774
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

R.シュトラウス:英雄の生涯、ワーグナー『ローエングリン』第1幕への前奏曲
ゲオルグ・ショルティ&ウィーン・フィル


ショルティはR.シュトラウスを大変得意としており、主要な管弦楽作品を録音しています。何故かこの作曲家に関しては、手兵シカゴ交響楽団だけでなく、いくつかのオーケストラを振りわけて録音しているのが興味深いところです。『英雄の生涯』に選んだのは名門ウィーン・フィル。そのキュッヒルの美音ソロを聴けば、何故彼がこの作品にウィーン・フィルを選んだかがわかるでしょう。(メーカー資料より)

【収録情報】
1. R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』 op.40
2. ワーグナー:『ローエングリン』第1幕への前奏曲


 ライナー・キュッヘル(ソロ・ヴァイオリン:1)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 録音時期:1977年3月&1978年3月(1)、1985-86年(2)
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ:1、デジタル:2/セッション)

内容詳細

ショルティによるシュトラウスとワーグナーを収録。ウィーン・フィルを強力にドライヴしているが、そこかしこにウィーン・フィルならではの優雅さが顔を覗かせている。シュトラウスの精緻なスコアを整理整頓した、見通しの良い爽快な演奏だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ショルティの剛毅な音楽作りとウィーンpoの...

投稿日:2010/04/28 (水)

ショルティの剛毅な音楽作りとウィーンpoのあでやかさが相まってなされた名演。まさに英雄そのものという感じの壮大な第1部「英雄」。第2部「英雄の敵」の卑小な敵たちの憎々しい嘲笑。キュッヒルの美しいヴァイオリン・ソロが絶妙な第3部「英雄の伴侶」。鳥肌が立つような迫力満点の第4部「英雄の戦い」(ここまで打楽器群を鳴らしきった「英雄の生涯」はない)。しかし、この演奏の圧巻は第5部「英雄の業績」から第6部「英雄の引退と完成」にかけての諦念。すべてが終わった寂寥感が静かに胸に迫り、まるで自分の命が燃え尽きるような感を覚える。カラヤンの数種類ある演奏が世評に高いし、自分も愛聴しているが、「英雄の生涯」の名盤をただ一つとなると、ショルティ&ウィーンpoのこの演奏で決まり。

Yuniko さん | 新潟県 | 不明

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