シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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DVD 輸入盤

『アラベラ』全曲 シェンク監督、ショルティ&ウィーン・フィル、ヤノヴィッツ、ヴァイクル

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0743255
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

R.シュトラウス:『アラベラ』

『アラベラ』は作曲者が「3幕の抒情的コメディ」と称したオペラ。社交界を舞台としたウィーンの情緒溢れる作品で、思いやりや誤解によって登場人物たちが翻弄される愛情物語です。ホーフマンスタールとの最後のコラボレーションとなった作品でもあり、『バラの騎士』にも通ずる美しさや魅力を持っています。
 ショルティは生前のリヒャルト・シュトラウスに会った思い出を生涯大切にしていたこともあり、この作曲家を自らのレパートリーの中心のひとりに位置付けていました。デッカのカタログを見れば、シカゴ響やウィーン・フィルとの数多くの交響詩やオペラはもちろん、キリ・テ・カナワのピアノ伴奏まで務めているほどの愛着振りは一目瞭然です。この『アラベラ』も例に漏れず、2種録音しています。ひとつは1957年録音のCD、そしてもうひとつは以前にLDとVHDで出ていたもののDVD化であるこの映像版。オケは共にウィーン・フィルで、1957年盤では、デラ・カーザ、エーデルマン、デルモータらが出演していたもの(4757731)。この旧盤の香り高い味わいもさることながら、当盤はやはり映像作品として更なる魅力が加わっています。それは、監督のオットー・シェンクがこだわり抜いた19世紀半ばのウィーンを模したセット、伝統的な衣裳です。こちらにも要注目。
 なお、現在リリースされている数少ない『アラベラ』のDVDの中には、キリ・テ・カナワ、ヘルガ・デルネシュ、ヴォルフガング・ブレンデルらが出演したティーレマン指揮の1994年ライヴ盤(0730059)もあるので、是非ともこのショルティ盤と併せてお楽しみ下さい。(ユニバーサルIMS)

・R.シュトラウス:歌劇『アラベラ』全曲
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(アラベラ)
 ベルント・ヴァイクル(マンドリーカ)
 マルタ・メードル(占い師)
 ソーナ・ガザリアン(ズデンカ)
 ルネ・コロ(マッテオ)
 エディタ・グルベローヴァ(フィアカーミリ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ゲオルク・ショルティ(指揮)
 監督:オットー・シェンク
 制作:1977年
 画面:カラー、4:3
 NTSC
 Region All

収録曲   

ディスク   1

  • 01. R. Strauss: Arabella

ディスク   2

  • 01. R. Strauss: Arabella

ユーザーレビュー

総合評価

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カルショーは自著の中で『アラベラ』を「水...

投稿日:2008/12/29 (月)

カルショーは自著の中で『アラベラ』を「水で薄めた〈バラの騎士〉」と評していたが、この映像を見れば少しは評価が変わったことだろう。何と言ってもヤノヴィッツの表題役が素晴らしい。他のキャスト(すごい配役である!)の歌唱も充実し、VPOも素晴らしい演奏でそれを支えている。ただ、ショルティの指揮が『ウィーンの粋』を減じてしまうところが惜しい。

ミラクル博士 さん | さいたま市 | 不明

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METのLIVEも良かったですがこちらも非常に...

投稿日:2008/04/26 (土)

METのLIVEも良かったですがこちらも非常に優れています。ヤノヴィッツの歌唱・姿はアラベラそのもの。ヴァイクルもヒゲ面がこの場合マンドリカにあっているような。その他ガザリアン、コロ、クレマー、リロヴァは勿論、メードル、グルベロヴァに至るまで完璧といった配役に圧倒。ただ第3幕の前奏曲の間がずっと真っ黒な画面なのは興醒め。当時としてはベットシーンを映さなくても他に何か処理の方法がなかったのだろうか?

Lorenzaccio さん | Soka | 不明

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ヤノヴィッツのタイトル・ロールが最高。LD...

投稿日:2008/01/29 (火)

ヤノヴィッツのタイトル・ロールが最高。LDを持っていましたが、待望のDVD化です。

オペラファン さん | 横浜市 | 不明

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