シュトラウス、ヨハン2世(1825-1899)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

『こうもり』全曲、『ジプシー男爵』全曲、ワルツ集、ニューイヤー・コンサート2001より アーノンクール(7CD)

シュトラウス、ヨハン2世(1825-1899)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564622239
組み枚数
:
7
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アーノンクール/ヨハン・シュトラウス2世録音集(7CD)

ベルリン生まれのグラーツ育ちで、ウィーン国立音楽院に学び、卒業後はウィーン交響楽団に長く在籍、その間、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスでの古楽活動を本格化するなど、ウィーンとは縁の深いアーノンクールがレコーディングしてきたヨハン・シュトラウスの作品を集めた7枚組ボックス。
 7枚のうち3枚は、コンセルトヘボウ管弦楽団、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルとの管弦楽曲集で、4枚はコンセルトヘボウ管弦楽団との『こうもり』全曲と、ウィーン交響楽団との『ジプシー男爵』全曲という構成です。
 演奏はすべてモダン楽器オーケストラによるものですが、楽譜へのアプローチは、アーノンクールならではの「初期化」のおこなわれた緩急自在で響きのバランスも新鮮なもので、初稿を用いた管楽器入りのピツィカート・ポルカや、同じく初稿によるラデツキー行進曲など話題になったものでした。
 オペラでの演奏もユニークです。ヨハン・シュトラウスということで軽快に演奏されることも多い作品を、そうした伝統によらず楽譜情報を追及、オケの深い響きをバックに、歌手たちから豊かな表現力を引き出しています。
 初回のみの完全限定生産盤となります。なお、ブックレット、歌詞・対訳等は付属しません。(HMV)

【収録情報】
Disc1-2
ヨハン・シュトラウ2世:
● 喜歌劇『こうもり』全曲

 エディタ・グルベローヴァ(ロザリンデ)
 ヴェルナー・ホルヴェーク(アイゼンシュタイン)
 ヨーゼフ・プロチュカ(アルフレート)
 バーバラ・ボニー(アデーレ)
 クリスティアン・ベッシュ(フランク)
 アントン・シャリンガー(ファルケ)
 マリヤーナ・リポヴシェク(オルロフスキー公爵)
 オランダ・オペラ合唱団
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 1987年録音

Disc3-4
● 喜歌劇『ジプシー男爵』全曲

 パメラ・コバーン(ソプラノ)
 ルドルフ・シャッシング(テノール)
 ユリア・ハマリ(アルト)
 クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)
 ヘルベルト・リッペルト(テノール)
 エリーザベト・フォン・マグヌス(メゾ・ソプラノ)
 ヴォルフガング・ホルツマイアー(バリトン)、他
 アルノルト・シェーンベルク合唱団
 ウィーン交響楽団
 1994年録音

Disc5
● 喜歌劇『ジプシー男爵』序曲
● ポルカ『陽気に』
● ポルカ『うわ気心』
● ワルツ『ウィーンの森の物語』
● エジプト行進曲
● ワルツ『ウィーンのボンボン』
● ピチカート・ポルカ
● ポルカ『雷鳴と電光』
● ワルツ『美しく青きドナウ』
● 喜歌劇『こうもり』序曲

 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 1986年、1987年録音

Disc6
● 皇帝円舞曲
● 『ヴェネツィアの一夜』序曲
● フランス風ポルカ『サン・マルコの鳩』
● ワルツ『春の声』
● 喜歌劇『こうもり』序曲
● ワルツ『もろびと手を取り』
● ポルカ・マズルカ『女性賛美』
● ワルツ『ドナウの乙女』
● トリッチ・トラッチ・ポルカ
● 行進曲『フランツ・ヨーゼフ1世万歳』

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1998年、1999年録音

Disc7
『ニューイヤー・コンサート2001』より

● J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲(オリジナル版)
● ランナー:シェーンブルンの人々
● ランナー:狩人の喜び
● J.シュトラウス2世:朝の新聞
● J.シュトラウス2世:電磁気のポルカ
● J.シュトラウス2世:起電盤
● J.シュトラウス2世:ヴェネツィアの一夜』序曲(ベルリン版)
● J.シュトラウス2世:道化師のポルカ
● J.シュトラウス2世:オーストリアの村つばめ
● ランナー:シュタイヤーの踊り
● J.シュトラウス2世:観光列車
● J.シュトラウス2世:もろ人手をとり
● J.シュトラウス2世:いたずらな妖精
● J.シュトラウス2世:暁の明星

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 2001年ライヴ録音

 ニコラウス・アーノンクール(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Die Fledermaus : Overture
  • 02. Die Fledermaus : Act 1 "Taubchen, Das Entflattert Ist" [Alfred, Adele]
  • 03. Die Fledermaus : Act 1 "O Je, Jetzt Hab I Meinen Auftritt Verpasst" [Frosch]
  • 04. Die Fledermaus : Act 1 "Ach, Ich Darf Nicht Hin Zu Dir" [Rosalinde, Adele]
  • 05. Die Fledermaus : Act 1 "Nein, Mit Solchen Advokaten" [Eisenstein, Rosalinde, Blind]
  • 06. Die Fledermaus : Act 1 "Komm Mit Mir Zum Souper" [Falke, Eisenstein]
  • 07. Die Fledermaus : Act 1 "So Muss Allein Ich Bleiben" [Rosalinde, Adele, Eisenstein]
  • 08. Die Fledermaus : Act 1 "Trinke, Liebchen, Trinke Schnell" [Alfred, Rosalinde, Frank]
  • 09. Die Fledermaus : Act 2 "Ein Souper Heut' Uns Winkt" [Chorus]
  • 10. Die Fledermaus : Act 2 "Ich Lade Gern Mir Gaste Ein" [Orlofsky]
  • 11. Die Fledermaus : Act 2 "Ach, Meine Herrn Und Damen" [Adele, Ida, Orlofsky, Chorus]
  • 12. Die Fledermaus : Act 2 "Also Jetzt Einmal Ehrlich" [Frosch]
  • 13. Die Fledermaus : Act 2 "Dieser Anstand, So Manierlich" [Eisenstein, Rosalinde]

ディスク   2

  • 01. Die Fledermaus : Act 2 "Klange Der Heimat" [Rosalinde]
  • 02. Die Fledermaus : Act 2 "Ich Glaub, Komodie" [Frosch]
  • 03. Die Fledermaus : Act 2 "Im Feuerstrom Der Reben" [Rosalinde, Adele, Ida, Orlofsky, Eisenstein, Frank, Falke, Chorus]
  • 04. Die Fledermaus : Act 2 "Marianka, Komm Und Tanz Mit Mir" [Chorus]
  • 05. Die Fledermaus : Act 2 "Genug Damit, Genug!" [Rosalinde, Adele, Ida, Orlofsky, Eisenstein, Frank, Falke, Chorus]
  • 06. Die Fledermaus : Act 3 Entr'act
  • 07. Die Fledermaus : Act 3 "Das Ist Vielleicht Ein Fideles Gefangnis" [Frosch]
  • 08. Die Fledermaus : Act 2 "Olga, Komm Her, Ida Auch" [Frank]
  • 09. Die Fledermaus : Act 3 "Spiel' Ich Die Unschuld Vom Lande" [Adele, Ida, Frank]
  • 10. Die Fledermaus : Act 3 "Ich Stehe Voll Zagen" [Rosalinde, Alfred, Eisenstein]
  • 11. Die Fledermaus : Act 3 "O Fledermaus, O Fledermaus" [Rosalinde, Adele, Ida, Orlofsky, Eisenstein, Alfred, Frank, Falke, Chorus]

すべての収録曲を見る >

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ニコラウス・アーノンクールは、バロックや...

投稿日:2024/02/28 (水)

ニコラウス・アーノンクールは、バロックや古典派を音楽をピリオド楽器で演奏する演奏家として知られていたが1980年代より、ヨハン・シュトラウスの音楽を取り上げるようになりワーナー・ミュージックに録音を残していますが、このボックスはそれらを集めた内容のCDです。 1986年に収録された、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団による作品集、翌年に録音された喜歌劇『こうもり』と1994年録音のウィーン交響楽団との喜歌劇『ジプシー男爵』、1999年に録音されたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との作品集、2001年のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるニューイヤー・コンサートまでワーナー録音のほぼ全てを収録しています。 もちろんただのシュトラウス作品集というわけでなく随所にアーノンクールらしい所があり、ラデッキー行進曲やピチカート・ポルカが原典版で普段とは一味違った仕上がりになっていたり。 演奏も意外とよく推進力があり、ワルツはシンフォニックな充実した響きをしている。 選曲もちょっとこだわりがあり例えばベルリン・フィルとのアルバムは、ベルリンに関連する曲を中心に集められている。 一方で今までのアルバムを持っている方は特に音が良くなったとかいうわけでもなく、また解説書もない上、ニューイヤーのアンコールはカットされており、わざわざ買い直す必要はないと思う。

レインボー さん | 不明 | 不明

1
★
★
★
★
★
個性的な演奏家ですが、音楽への熱をこのよ...

投稿日:2016/12/03 (土)

個性的な演奏家ですが、音楽への熱をこのように表現するとは感嘆。こうもりが大変素晴らし演奏です。

SEGOVIA さん | 愛知県 | 不明

0

シュトラウス、ヨハン2世(1825-1899)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト