CD 輸入盤

交響曲全集、3つのフラグメント ストゥールゴールズ&BBCフィル(3CD)

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN10809
組み枚数
:
3
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ストゥールゴールズがシャンドス初登場!
シベリウス全集は『3つのフラグメント』付き


シャンドス(Chandos)からセーゲルスタム以来となるシベリウスの新たな交響曲全集が満を持して登場。フィンランドのマエストロ、ヨン・ストゥールゴールズが、首席客演指揮者として共演を重ねるBBCフィルハーモニックとのコンビで堂々のシャンドス初登場!
 ヨン・ストゥールゴールズは、第1番から第7番までの7曲の交響曲に加えて、シベリウスの権威として高名なティモ・ヴィルタネンの校訂による『3つのフラグメント(断片)』を収録。1945年に作曲者自身の手により焼却されたため、謎に包まれたままとなっているシベリウスの『交響曲第8番』。ヘルシンキ大学の図書館で発見され、『交響曲第8番』のためと考えられているスケッチから復元が行われた『3つのフラグメント』が、7曲の交響曲の先に存在していた「幻のシンフォニー」の姿を連想させてくれるに違いありません。(東京エムプラス)

【収録情報】
Disc1
シベリウス:
・交響曲第1番ホ短調 Op.39
・交響曲第4番イ短調 Op.63
・3つのフラグメント(HUL1325, HUL1326/9, HUL1327/2)(ティモ・ヴィルタネン校訂)

Disc2
・交響曲第2番ニ長調 Op.43
・交響曲第5番変ホ長調 Op.82

Disc3
・交響曲第3番ハ長調 Op.52
・交響曲第6番ニ短調 Op.104
・交響曲第7番ハ長調 Op.105

 BBCフィルハーモニック
 ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)

 録音時期:2012年10月〜2013年12月
 録音場所:イギリス、サルフォード、メディアシティUK
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Andante, Ma Non Troppo - Allegro Energico - Tranquillo
  • 02. Andante (Ma Non Troppo Lento) - Un Poco Meno Andante
  • 03. Scherzo. Allegro - Lento (Ma Non Troppo) - Tempo I
  • 04. Finale (Quasi Una Fantasia). Andante - Poco Stretto
  • 05. Tempo Molto Moderato, Quasi Adagio - Adagio
  • 06. Allegro Molto Vivace - Tranquillo - Tranquillo - Doppio Pi Lento
  • 07. Il Tempo Largo
  • 08. Allegro
  • 09. Hul 1325
  • 10. Hul 1326/9
  • 11. Hul 1327/2. Allegro Moderato

ディスク   2

  • 01. Allegretto - Poco Allegro - Poco Tranquillo - Poco Largamente
  • 02. Tempo Andante, Ma Rubato - Poco Allegro - Molto Largamente
  • 03. Vivacissimo - Lento E Suave - Tempo I - Lento E Suave
  • 04. Finale. Allegro Moderato - Pesante - Un Poco Con Moto
  • 05. Tempo Molto Moderato - Allegro Moderato (Ma Poco a Poco Stretto)
  • 06. Andante Mosso, Quasi Allegretto - Poco Tranquillo
  • 07. Allegro Molto - Un Pochettino Largamente - Poco Pi Largo

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並みいる強豪がいるフィールドに敢然と加わ...

投稿日:2018/12/27 (木)

並みいる強豪がいるフィールドに敢然と加わったストゥールゴールズに歓呼を 演奏は強弱の幅を最大限にしたデュナーミクを個性とする これはシベリウスの管弦楽法の性格を如実に描き出すことになった これが吉と出たか否かの世評は分かれるだろう ソロが多く響きが薄くなるところと数少ないトゥッティ部分が激烈に飛び出して聞こえるところとの落差に違和感を覚える人も多かろう だがシベリウスがそう書いていることも事実なのだ さらに特筆したいのは 7つの交響曲の性格が明確に描き分けられたことだ これはありそうでなかなか無かった 前半と後半の違いを感じさせる程度で 指揮者の色で全曲染められていることが殆どだった だからだろうか ストゥールゴールズ盤で最も優れているのは第2番の演奏だと感じる 久々に新鮮な感動を覚えた これは楽曲が優れているのだ 長年にわたる世の評価を裏付けた そしてもう一つ 第7交響曲を4つのトラック(楽章)に分けている ここに指揮者の理解と主張がある あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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この指揮者は初めて聴くが、シベリウスをク...

投稿日:2017/07/29 (土)

この指揮者は初めて聴くが、シベリウスをクールに聴かせる。実に好印象で気に入りました。コリンデイビス、バーンスタイン、ネーメヤルビー、ベルグンド、コリンズ、バルビローリのどれとも違う新鮮さがあります。録音もよく掘り出し物でした。

ハイバラ8 さん | 奈良県 | 不明

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録音のせいか、全般的にソフトな印象です。...

投稿日:2014/04/13 (日)

録音のせいか、全般的にソフトな印象です。たとえば、金管と打楽器のバランスが強い(GibsonでもSegerstamでも同様で、Chandosの録音の特徴?)ものの、Gibsonのような雄々しさや荒々しさはなく、Segerstamのような力強さもあまりなく、大人しい演奏(録音?)です。 それと、8番のフラグメントは、致し方ないのですが、短いですね。それでも、貴重ではあります。8番は、ほとんどSibeliusが燃やしてしまったから、将来もこれ以上は望まないでしょうね。

Human@TheEarth さん | 静岡県 | 不明

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