シベリウス(1865-1957)

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交響曲全集 ベルグルンド&ヨーロッパ室内管弦楽団(4CD)

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
3984 23389
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
価格限定盤,輸入盤

商品説明

ベルグルンド/シベリウス:交響曲全集

EMIへの2度の全集に続く実に3度目の全集。ちなみに、得意の4番(DECCA→FINLANDIA)と、6番(BERLIN CLASSICS)には別録音もあり、その他、協奏曲や管弦楽曲の録音もかなりの数にのぼりますから、名実ともにシベリウス最多録音記録保持者として、シベリウス・ファンにはまさに表彰状ものの指揮者です。ベルグルンドはまた、シベリウス研究者としても著名な存在で、自らの校訂譜による、細密なアプローチには以前から定評があります。

これまでの録音と同様、今回もベルグルンドは小編成のメンバー構成、つまり二管編成オケで演奏させていますが、ロマン的スタイルを残した1番と2番では、弦楽セクションを増員して、いわゆる14型(14-12-10-8-6)を採用し、計74名という比較的大きな布陣が敷かれているのが特徴的。3番の方は、これまで同様、10型(10-8-6-5-4)サイズで計51名という小編成が採用されています。

演奏は、細部まで徹底してベルグルンド色に染め上げられた凄いもので、ピンと張り詰めた透明なテクスチュアと、個性的なフレージングの組み合わせがおもしろいことこの上なし。かなり強引な改変と写る箇所でも、シベリウスらしさがまったく損なわれていないのは、長年の蓄積の賜物といったところでしょうか。

ともすると後期ロマン派的に響きかねない1番と2番でも、ベルグルンドの演奏は通常のアプローチとは大きく異なる様相をみせ、鋭利に研ぎ澄まされた感覚が、随所に民族的な響きを刻印させていて新鮮な驚きを連続で味わわせてくれます。

3番は、いわゆる『シベリウスらしさ』を獲得した最初の交響曲であり、こうなると音楽はまさにベルグルンドの独壇場です。さりげない動機の持続的展開などに、その手腕の卓越ぶりは明らかで、ドイツ系交響
曲ファンからは敬遠されがちな3番以降の作品から、徹底して書法のユニークさを引き出し、かえってとっつき易くさえ感じさせてくれるこの手法、ベルグルンドだからこそ達成できた素晴らしいアプローチと言えるものでしょう。

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響曲 第1番 ホ短調 作品39 1.Andante ma non troppo-Allegro energico
  • 02. 交響曲 第1番 ホ短調 作品39 2.Andante(ma non troppo lento)
  • 03. 交響曲 第1番 ホ短調 作品39 3.Scherzo.Allegro
  • 04. 交響曲 第1番 ホ短調 作品39 4.Finale(Quasi una Fantasia).Andante-Allegro molto
  • 05. 交響曲 第3番 ハ長調 作品52 1.Allegro moderato
  • 06. 交響曲 第3番 ハ長調 作品52 2.Andantino con moto.Quasi allegretto
  • 07. 交響曲 第3番 ハ長調 作品52 3.Moderato-Allegro(ma non tanto)

ディスク   2

  • 01. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 1.Allegretto
  • 02. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 2.Tenpo andante ma rubato
  • 03. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 3.Vivacissimo-attacca:
  • 04. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 4.Finale.:Allegro moderato

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総合評価

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これ以上望むものはない。 他の指揮者の演...

投稿日:2015/04/12 (日)

これ以上望むものはない。 他の指揮者の演奏も聴くことがあるが、それは、改めてこのベルグルンドの3度目の演奏が最高峰だと確認するだけの作業となる。 弦の数を厚すぎず薄すぎず、バランスのとれた設定にしたのは大正解だったと思われる。静寂との対比がより強調され、瑞々しさも素晴らしい。またそれをオンノ・スコルツェとトニー・フォークナーという名エンジニアが余すところなく捕えてくれているのが嬉しい。それらの効果をすべて分かった上で、確信に満ちた、この3度目の録音を敢行したのだろう。 聞こえる音の一つ一つから巨匠の意思が感じられる幸せなひととき。

ドクロちゃん さん | 島根県 | 不明

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シベリウス演奏の永遠の(は大げさとしても...

投稿日:2013/05/14 (火)

シベリウス演奏の永遠の(は大げさとしても、おそらく21世紀の前半の間は)模範となるであろう、すばらしい全集である。録音も非常に優秀だ。今後何度も発売され、さらに廉価になったり、高音質盤で出たり、とお目にとまる機会が繰り返しあるだろう。だから、あえて「買うなら今でしょ」とは言わない。オーケストラ音楽を愛する方であれば、いつかは入手されることをお勧めする。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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ベルグルンドとヨ−ロッパ室内管弦楽団のシ...

投稿日:2012/06/18 (月)

ベルグルンドとヨ−ロッパ室内管弦楽団のシベリウス交響曲全集は、今地上でめぐり合うことの出来る最高のレベルの音楽を表現していると思います。 シベリウスは霊的世界の入り口に立ち、そしてやがて地上世界に別れを告げて霊的世界へと分け入って行く。そして求めるものは純粋な生命の世界であり、それを表現する純粋な音楽です。ベルグルンドとヨ−ロッパ管弦楽団はそれを追体験し、最上のレベルで表現することに成功している。 純粋な生命の表現とは何であろうか。それは永遠なるものであり、無限なるものであり、限りなく深い静寂です。シベリウスとベルグルンドとヨ−ロッパ管弦楽団はこの交響曲4番で、現在得られる最も純粋なレベルでこれを表現していると思います。ただ、純粋な生命に出会うには自己の内の純粋な生命に目覚めていることが前提になると思います。

慈音 さん | 東京都 | 不明

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シベリウス(1865-1957)

Jean Sibelius (1865-1957) was Finland's leading post-Romantic composer of symphonies and a national icon. Beginning as a follower of Richard Strauss, Sibelius achieved fame with his symphonic poems Kullervo and Finlandia, and his early symphonies also gained many supporters. A crisis in 1908 over a throat tumor darkened Sibelius' mood, and music composed after this time bears a brooding character,

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