映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術

シド・フィールド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845909278
ISBN 10 : 4845909278
フォーマット
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,347p

内容詳細

いい映画は、いい脚本から生まれる。世界中でベストセラーになったシド・フィールドの脚本術が、ついに翻訳化。映画が好きな人にも、本格的に脚本を書こうとしている人にも効く、極上の名脚本指南書。

【著者紹介】
シド・フィールド : 国際的評価を得る脚本家。ジャン・ルノワール、サム・ペキンパーらに師事。プロデューサー、教師、ベストセラー作家。『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと―シド・フィールドの脚本術』は22ヵ国語に翻訳され、全米400以上の学校でテキストとして使用。彼の関係した映画は『ゴッドファーザー』『アリスの恋』『アメリカン・グラフィティ』など。門下生には、ジェームズ・キャメロン、テッド・タリー、キュアロン兄弟など、ハリウッドを代表する錚々たる映画人が名を連ねる。20世紀フォックス、ディズニー・スタジオ、ユニヴァーサル・ピクチャーズ、トリスター・ピクチャーズほかの脚本コンサルタントを歴任。全米脚本家協会で初の名誉の殿堂入りを果たした。ビバリーヒルズ(カリフォルニア)在住

安藤紘平 : 映画監督・早稲田大学教授。繊細で独創的な表現力で知られる映像作家。ハイビジョンを使っての作品制作では世界的な先駆者。ハワイ国際映画祭銀賞、モントルー国際映画祭グランプリなど数多く受賞。パリ、ニューヨーク、LA、東京、などの美術館に作品収蔵。2001年、2005年パリにて安藤紘平回顧展開催。日本映画監督協会理事

加藤正人 : 脚本家・早稲田大学客員准教授。人の想いの細やかな描写に定評がある脚本家。1999年『水の中の八月』モンス国際映画祭最優秀脚本賞、2001年『女学生の友』第4回菊島隆三賞、2007年『雪に願うこと』毎日映画コンクール最優秀脚本賞、2009年『クライマーズ・ハイ』日本アカデミー賞優秀脚本賞ほか。社団法人シナリオ作家協会会長

小林美也子 : 早稲田大学客員研究員・ゲスト講師、(株)LEC講師。立命館大学法学部在学中にN.Y.へダンス留学、ショービジネスの世界にハマる。帰国後一転して、資格試験予備校で、企業法務・自治体法務研修、就職試験講座ほかを担当する人気講師に。オリジナル漫画を利用した法律書が評判。日中合作映画『禅武合一 少林功夫』制作

山本俊亮 : 早稲田大学大学院国際情報通信研究科修士。1984年奈良県生まれ。大阪大学在学中、ウェストミンスター大学(ロンドン)に留学、映画について学ぶ。映画『阿房ウィスキー』プロデュース、日中合作『禅武合一 少林功夫』制作スタッフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 磁石 さん

    映画の脚本についてのハウツー本だけど、今時のネット小説もここに書かれてる書き方が使われているのかも。短く簡潔に、それでいて緊張感を保ち続ける。長く美しいが冗長になりやすい文章よりも、アクション映画を想起させるような文章で、ページをめくらせ/スクロール&クリックさせ続ける。

  • k5 さん

    面白かったです。キャラクターについての部分で、一瞬退屈かと思いましたが、ストーリーの構築学として読んでいくと腑におちます。しかし、こうしてみるとミステリーの構成って映画的だな、と。

  • ヨッフム さん

    ハリウッドの脚本理論を初めて体系化した、シドフィールズの著書。「その面白さを論理的に説明できる脚本ほど、優れている」という価値観が気にいれば、素直に楽しめる本だと思います。映画のプロットを要素分解して、動き、キャラクタ、葛藤、シーン(シークエンス)、会話、アクション、エピソード、ドラマ上の欲求、動機、音楽、場所など、各要素を分析、それを三幕構成に分けてバランス良く組み合わせ、計画的に情報を分配する、というのが主な内容です。理詰めで作品を観る人は、本書を片手にアレコレと、分析して遊ぶと楽しいかもしれません。

  • さまい さん

    先日読んだ「SAVE THE CATの法則」でこちらの本が脚本術分野でのバイブルとして取り上げられていたので読んでみた。内容は映画を観る上でも参考になる部分が多く面白かった。ただし、日本語訳がわかりにくい箇所も多々見受けられ残念。2巻にあたる「素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック」では翻訳が改善されていて読みやすい上に今回の復習も掲載されているとのことだったので、そちらも読んで補完したいと思う。

  • 磁石 さん

    いい脚本とはどんなものか? 小説でも戯曲でもない脚本とはなんなのか? その違いを明確にするルールはあって、それらを守っている脚本こそいい脚本になる。映像や音を限りなく凝縮させた文章、短いがそれでいて全てを網羅させるような映画の設計図。著者が選んだ良作映画を構造的に分解して、そこから面白い娯楽になるエッセンスをわかりやすく説いてくれる。これで脚本が書けるとまでは行かないかもしれないけど、脚本というものがどういうものか理解できる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品