まないたにりょうりをあげないこと 講談社の創作絵本

シゲタサヤカ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061324084
ISBN 10 : 406132408X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,32p

内容詳細

「ぼく、このレストランの料理が食べてみたいな」。食いしんぼのまな板に、気の優しいコックはこっそり料理をあげることにしたが、まな板はだんだん太っていって…。まな板がしゃべって食べる、楽しい絵本。〈受賞情報〉講談社絵本新人賞佳作(第30回)

【著者紹介】
シゲタサヤカ : 1979年生まれ。短大卒業後、印刷会社での勤務を経て「パレットクラブスクール」などで絵本制作を学ぶ。第28〜30回講談社絵本新人賞で、佳作を3年連続受賞する。第30回の佳作を受賞した『まないたにりょうりをあげないこと』が、初めての絵本作品である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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もしお子さん用に買ったとしても…お子さん...

投稿日:2021/06/23 (水)

もしお子さん用に買ったとしても…お子さん以上に読み手が楽しめるはずです。まな板にこっそり食べ物をあげ続けるコック、まな板はどんどん大きくなり…さぁ続きは本で確かめてくださいね。他の作品も読みたくなりますよ。

ヒデヨシ さん | 奈良県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ソルティ さん

    子供No.3チョイス。「保育園で読んだことある」と。いかにもイマドキな絵の絵本。なんていうの、ちょっとニヒルっていうか複雑な表情の絵なの。なぜコック達そんなまな板に食べさせるのー?まな板確かにお願い上手だけどもさ、そんなにしてやる程の働きじゃないじゃん(笑)。しかも太っていくって(笑)。さらにみんなにお願いしてたなんて。なーんて甘え上手(笑)。こんな女がいたらムカつくかも(笑)。ちょっと感想書いてて笑いすぎました、すみません(笑)。

  • masa@レビューお休み中 さん

    そうか、これはシリーズなのか!『りょうりをしてはいけないなべ』と同じ、大繁盛するレストランが舞台です。そして、今回の主役はまないたです。しかも、ただのまないたではなくて、口が開くまないたなんです。コックたちが料理を作っていると、食材をパクッパクッと食べてしまうのです。はじめは、誰にも気づかれないようにコソッと食べていたまないたは、ある日大胆な行動にでます。コックに向かって、料理が食べたいとおねだりするのです。こやつ…ちょっとただ者ではないですね。このおねだり上手、甘え上手って思っちゃいましたよ。

  • まみたす さん

    朝の読書タイムの時、うちのクラスの子が読んでいたのが気になって、貸してもらって読みました。学校図書館の本みたい。発想がおもしろい!甘え上手!小悪魔なまないたさん。『オニじゃないよ、オニギリだよ』と同じ作家さん、と知ってまたびっくり。シリーズの本も読んでみたいな

  • nakanaka さん

    シゲタサヤカさんの第一作目となる絵本。舞台は町で一番人気のレストランの厨房。ここからレストランの厨房シリーズが始まるのかぁ。確かに「コックのぼうしはしっている」の中に今回登場してくるまな板がいたような。随分と計算高いまな板です。正直「コックのぼうしはしっている」の方が面白かったかな。それでも発想が素晴らしいです。実際あり得そうだなとも思ってしまいます。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    相変わらず黒目がない(笑)。料理をモチーフにシュールでユーモラスな絵本を次々に生み出しているシゲタサヤカさんのデビュー作です。町一番のレストランで働くコックは見てしまった、まないたが海老を食べるのを。悪びれないばかりか甘え上手なまないたは、今度は調理前の食材ではなく完成した料理を食べたいと訴えます。人のよいコックは、内緒でちょっぴり食べさせてあげるのですが……。2009年8月初版。

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