シェル・シルヴァスタイン

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コノヒトタチつっつくべからず

シェル・シルヴァスタイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062152402
ISBN 10 : 4062152401
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

シェル・シルヴァスタインのユニークな想像力と大胆なユーモアが結実し、生み出された不思議な生きものたちが勢ぞろい。1964年発表の処女詩集で、唯一のフルカラー絵本。

【著者紹介】
シェル・シルヴァスタイン : シカゴ生まれ。詩人・作家・脚本家・マンガ家であり、グラミー賞受賞・アカデミー賞候補のソングライターでもある。1999年没

川上弘美 : 1958年、東京都生まれ。お茶の水女子大学理学部卒。94年「神様」でパスカル短篇文学新人賞受賞。96年「蛇を踏む」で芥川賞受賞。2000年『溺レる』で伊藤整文学賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    村上春樹さんも翻訳した『おおきな木』、倉橋由美子さん訳『ぼくを探しに』『ビッグ・オーとの出会い』など哲学的な絵本で知られるシェル・シルヴァスタイン氏による〈珍獣・妖怪図鑑〉。興奮してる時は絶対につついちゃいけない〈ムシノイドコロ〉、ポエムを食べる〈オゴリタカブリ〉など、人間の厄介な性質を架空のいきものに例えたものもあります。意味不明のバケモノも。水彩で描かれたと思われるイラストはカラフルでユニーク。翻訳を手掛けたのは川上弘美さん。シルヴァスタインの作品には、日本の小説家を魅了する世界があるのでしょうね。

  • キジネコ さん

    水木翁が会わせてくれた妖怪達が、人の影であったとすればこの絵本の中の凡そ人らしくない「ヒトタチ」も人間の本性であり影であり、吾等の内奥に巣食う煩悩の怪物なのかもしれない。キャラはテイム・バートンを彷彿させ、絵に寄り添う言葉の難解はゴーリーおじさん三倍位で、困ったぞの気分だし、川上弘美さんの翻訳には「御苦労様」の一言で労いたい。肝心なトコ「面白いの?」と訊ねられたら☆5分の1.5☆程度を差し上げよう。この本は成長する不思議本、吾思う…と感じた言葉でつっつけば、きっと彼らは動き出す。始まりは是からなのです。

  • gtn さん

    テアシカオ、ズルズルさん、オゴリタカブリ…。途中から、すべて人間であることに気が付いた。

  • kiho さん

    ホントに会ったら「どうしよう」と思わせる奇妙な生き物たち☆でも会ってみたい気も…。原書で読んでいないものの、川上さんの訳が言葉もリズムも臨場感たっぷり♪だけどどこか難しさもある不思議な絵本。

  • 遠い日 さん

    シルヴァスタインの処女詩集。奇妙な生き物がはびこる世界の不毛感がたまらない。なのに、これはどこかで見たことがあるとも感じてしまう。まさに人間世界の精神を揶揄しているかのように感じられてならないのだ。そして、奇妙さにプラスしてこれらの生き物を全部肯定しているシルヴァスタインのユーモアやキャパシティーの大きさにほっとしたりもするのだ。

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シェル・シルヴァスタイン

1930年、シカゴ生まれ。イリノイ大学、ローズヴェルト大学等で学ぶ。絵本作家として有名だが、ソングライター、漫画家、詩人としても活躍。1999年死去

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