シェリー・シーサラー

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「悪意の情報」を見破る方法 ニセ科学、デタラメな統計結果、間違った学説に振り回されないためのリテラシー講座 ポピュラーサイエンス

シェリー・シーサラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864101875
ISBN 10 : 4864101876
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
269p;20

内容詳細

目次 : 第1章 よくある科学への思い込み―まず解いておくべき誤解について/ 第2章 利害と科学情報の関係性―立場によって、科学の情報にもバイアスがかかる/ 第3章 科学問題は2択クイズじゃない―さまざまな問題が白黒つけられない理由/ 第4章 コンテクストと選択―背景・文脈を理解しなければ、正しい判断はできない/ 第5章 偶然と因果関係との境界線―「たまたま」と「必然」をわけるのは何か/ 第6章 特殊か普遍か―科学データの適用範囲について/ 第7章 数字のトリック―統計数字を読み解くためには/ 第8章 社会における科学―科学と政治の間にあるもの/ 第9章 情報の落とし穴―科学を正しく理解するために/ 結び 本書で紹介した知恵20箇条

【著者紹介】
シェリー・シーサラー : サイエンス・ライター。カリフォルニア大学サンディエゴ校で、科学の研究成果を一般人に説明する手法を科学の専門家に教えている。『サンディエゴ・ユニオン・トリビューン』紙で、科学に関する読者の質問に答えるコラムを担当。エール大学で生物学の修士号、カリフォルニア大学バークレー校で科学と数学教育の博士号を取得

今西康子 : 神奈川県生まれ

菊池誠 : 大阪大学サイバーメディアセンター教授。1958年生、東北大学大学院修了、理学博士。専門は計算統計物理学。「ニセ科学」問題に関する著作も多数執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Koning さん

    ニセ科学に統計の悪用にひっかからないためには?という本なのだけれど、基本は他の本でもさんざいわれていることなのだけれど、結構コンパクトにまとめてあってよろしいです。チェックポイント20項目はいかにもアメリカ人の好きそうなやり口なのだけれど大体この項目を押さえておけば確かにうっかり地雷を踏み抜く前に気づけるかもしれないって気はします。まぁ、3.11以後の放射「脳」な議論のようにそういうものを見ない聞かないになってるとアウトなんだけど、何か気になる議論やらニュースを見たときにふと冷静になるきっかけになれば(続

  • デビっちん さん

    現実に起こる事象は科学的に解明できるモノばかりではありません。しかし、少なくとも科学的なモノの見方がわかり、科学とそうでないモノとを見分ける心得は重要です。そんなニセ科学の情報にいかに騙されないように気をつけたらいいかを解説してくれている一冊です。簡単にまとめると、物事はそう単純に一概に言えるモノではないという感じでしょうか。言葉の編集の仕方や統計情報のソース、使い方、その人の関係性まで考えなきゃなりません。どんな決定にもトレードオフがあるのです。あの言葉と数値をなぜ用いたのだろう?

  • kubottar さん

    脂肪分75%カット!の広告表示も一見スゴイと思うのだが、見方を変えれば脂肪分25%含有!を言い換えたものにすぎない。まあ、広告なんて巧妙な詐欺みたいなものだが、それに振り回されないよう本を読んで、色々な物の考え方ができるようになりたいものだ。

  • 向う岸 さん

    特に震災以降、色々な情報に振りまわっされぱなしだった反省から読むが、何事も一概に言えない、という話を長々と読まされた。そりゃまあそうなんだけど。科学は嘘をつかないかもしれないけど、科学者は嘘をつくんだよなー。

  • きむロワイヤル さん

    いわゆる科学リテラシーを養うにはどうすればよいか?という観点で、メディアやネットなどを見直す。「悪意の情報」だけでなく、知らず知らずのうちにあなたも加害者に・・・とならないように気をつけるにはどうすればいいか?この本を読んで今一度考えたい、と思った。

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