シェイクスピア / 松岡和子

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シェイクスピア全集 3 ちくま文庫

シェイクスピア / 松岡和子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480033031
ISBN 10 : 4480033033
フォーマット
出版社
発行年月
1996年12月
日本
追加情報
:
15cm,206p

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    やはり誰でも知っているシェイクスピアの名作はいいなあ。恋にうつつを抜かす喜劇もいいが、悲劇こそ語りが、特に独白が迫ってくる。場面が目に浮かぶ。森が動く程の敵の軍。世界の秩序が壊れた時に、フクロウが悠々と楽しげに飛ぶ鷹を襲う。。。マクベスがリチャード3世で、イギリスからやってくるマルカムがヘンリー7世を仄めかしているのかと思いながら読んでいたが、解説によるとシェイクスピアの時代に即位したジェイムズ一世のことのようだ。それについて理解するにはまだ勉強不足。

  • KAZOO さん

    四大悲劇ということなのですが、私は昔からこれが悲劇に入るのかなあと感じています。あまり悲劇というよりも人間の心のあり様・欲望がどのような結末を迎えるかを描いていると感じています。マクベスの心の動きを見ていると独白やその後の夫人のセリフなど人間の欲望の心理をうまく言葉にしていると感じます。

  • クプクプ さん

    魔女のセリフだったか忘れましたが「良いは悪い」という表現がいくつか出てきて、人生には対義語が当てはまるときも、そういえばあるな、と納得しました。また「なぜ人生の近道が出来ないのか」というセリフも当たっていると感じました。マクベスとマクベス夫人の人間性が面白かったです。

  • yumiha さん

    アガサ・クリスティー作品の中で、何度も語られた『マクベス』。「親指がチクチク痛い。何か悪いものがこっちへ来るよ」は、『親指のうずき』(トミー&タペンス)だし、「あの年寄りの体にあんなにたっぷり血があるなんて」は、『ポアロのクリスマス』だし、三魔女は『蒼ざめた馬』だし、いろいろ参考にしたことがよ~く分かった。さて、三人の魔女にとっては、マクベスの悲劇は、人間を弄ぶだけのお遊びだったのだろうか?迷いながら翻弄されながらだんだん深みにはまってしまうマクベス…って、誰にでもありうる陥穽と考えると哀しいし怖ろしい。

  • ちゅんさん さん

    はじめてのシェイクスピア。新潮社版で挫折したのでちくま文庫で再挑戦。あまり面白さは感じませんでしたが、舞台はもちろん映画、マンガにまでなっているこの作品の奥深さを感じ取れてない可能性が大きい。戯曲自体読むのがはじめてなのでこれから少しずつシェイクスピアの他の作品も読んでみたい。

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