サーリアホ、カイヤ(1952-2023)

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CD 輸入盤

ノーツ・オン・ライト、オリオン、蜃気楼 エッシェンバッハ&パリ管、カルットゥネン、マッティラ

サーリアホ、カイヤ(1952-2023)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ODE1130
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

『100%フィンランド・フェスティヴァル』ライヴ!
サーリアホの音の色彩をエッシェンバッハ&パリ管が自在に描く

2008年春、フランス各地をネットワークして『100%フィンランド・フェスティヴァル』が開催され、フィンランドの革新的な文化活動が幅広く紹介されました。クラシック音楽で焦点の当てられたのはパリ在住のカイヤ・サーリアホ(1952−)。今日のフィンランド音楽を代表する作曲家のひとり。
 新しいディスクは、このフェスティヴァルのオープニング・コンサートのライヴ録音です。フィンランドのソプラノ、カリタ・マッティラのソロ、アンシ・カルットゥネンのチェロがエッシェンバッハ&パリ管と共演します。
 ボストン交響楽団創立125周年記念の委嘱作『ノーツ・オン・ライト(光についての備忘録)』。「楽器固有の音には異なる光度がある」と、サーリアホはチェロに“光源”を求め、『Translucent、secret(半透明、秘密の)』『On fire(燃えて)』『Awakening(目覚め)』『Eclipse(蝕)』『Heart of Light(光の中心)』の5楽章の音楽を作曲しました。これが初録音です。
 ギリシア神話に登場する狩人、オーリオーンを曲名とする『オリオン』。サーリアホは、狂乱と平衡をともに、ひとつの作品のうちに表現することに挑みます。クリーヴランド管弦楽団の委嘱作です。
 メキシコのシャーマン、マリア・サビーナの呪文の言葉からテクストが採られている『蜃気楼』。パリ管弦楽団、BBC交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団の共同委嘱作です。(キングインターナショナル)

カイヤ・サーリアホ:
・ノーツ・オン・ライト〜チェロと管弦楽のための (2006) 世界初録音
・オリオン〜管弦楽のための (2002)
・蜃気楼〜チェロ、ソプラノと管弦楽のための (2007) 世界初録音
 アンシ・カルットゥネン(チェロ)
 カリタ・マッティラ(ソプラノ)
 パリ管弦楽団
 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)

 録音:2008年3月12-13日、パリ、サル・プレイエル(ライヴ)
 制作:アラン・デュシュマン
 録音:ラッフィ・ケヴォルキアン

収録曲   

  • 01. Saariaho: Notes on Light: I. Translucent, secret [04:57]
  • 02. II. On fire [03:12]
  • 03. III. Awakening [07:52]
  • 04. IV. Eclipse [04:22]
  • 05. V. Heart of Light [07:06]
  • 06. Orion: I. Memento mori [06:58]
  • 07. II. Winter Sky [09:28]
  • 08. III. Hunter [05:32]
  • 09. Mirage [13:37]

ユーザーレビュー

総合評価

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どれをとっても色彩感豊かな、聴いて楽しい...

投稿日:2009/11/28 (土)

どれをとっても色彩感豊かな、聴いて楽しい曲ばかり。作曲はもちろん、エッシェンバッハ=パリ管の演奏も素晴らしいのでしょう、目を閉じて聴くと音の光がそこかしこから降りそそいで、不思議な夢を見ているような気持ち。チェリストのカルットゥネンさんは、N響がタン・ドゥンのTHE MAPを演奏した時もソロを弾いていましたが、特殊奏法の上手さはここでも健在。鮮やかです。

at0m2806 さん | 新潟県 | 不明

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