『ギルバート＆サリヴァン・エディション』　ドイリー・カート・オペラ・カンパニー（２５ＣＤ）

ギルバート＆サリヴァン・エディション（２５ＣＤ）
ドイリー・カート・オペラ・カンパニー
代表作をまとめたお買得セット

1959〜1982年ステレオ録音。ヴィクトリア朝の後期、すでに地下鉄も走っていたロンドンを舞台に大活躍した作曲家アーサ・サリヴァン[1842-1900]は、最初交響曲なども書いていましたが、やがてコミック・オペラの道に進み、作詞家のウィリアム・ギルバート[1836-1911]と共につくった数々の作品によって大きな名声を得ることになります。
　風刺精神に満ちた荒唐無稽な筋書きに、どこまでも親しみやすく楽しい音楽が一体となった彼らの作品は、近代文明の黎明期の中に暮らし、劇場にもさまざまな刺激を求めるようになった人々から広範な支持を受け「サヴォイ・オペラ」と呼ばれ、ロンドンの文化に深く根付いてゆきます。ウィリアム・ギルバート没後100周年を記念した25枚組ボックスの登場です。（ＨＭＶ）

【収録情報】
CD1-CD2
・喜歌劇『ゴンドラの漕ぎ手、またはバラタリアの王』
　ロンドン新交響楽団、指揮：イシドア・ゴドフリー、他

CD3-CD4
・喜歌劇『大公』
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：ロイストン・ナッシュ、他

・舞踏会序曲
　フィルハーモニア管弦楽団、指揮：サー・チャールズ・マッケラス

・シェイクスピアの『ヘンリー8世』のための付随音楽
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：ロイストン・ナッシュ

CD5-CD6
・喜歌劇『軍艦ピナフォア』
　ロンドン新交響楽団、指揮：イシドア・ゴドフリー、他

CD7-CD8
・喜歌劇『アイオランシ（イオランテ）、または貴族と妖精』
　ロンドン新交響楽団、指揮：イシドア・ゴドフリー、他

CD9-CD10
・喜歌劇『ミカド』
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：ロイストン・ナッシュ、他

CD11-CD12
・喜歌劇『乳しぼり女ペーシェンス』
　ロンドン新交響楽団、指揮：イシドア・ゴドフリー、他

CD13-CD14
・喜歌劇『ペンザンスの海賊』
　ロンドン新交響楽団、指揮：イシドア・ゴドフリー、他

CD15-CD16
・喜歌劇『王女イダ』
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：サー・マルコム・サージェント、他

・パイナップル・ポール組曲（マッケラス編）
　フィルハーモニア管弦楽団、指揮：サー・チャールズ・マッケラス

CD17-CD18
・喜歌劇『ラディゴー』
　コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団 　ロンドン新交響楽団、指揮：イシドア・ゴドフリー、他

CD19-CD20
・喜歌劇『魔法使い』
　フィルハーモニア管弦楽団、指揮：イシドア・ゴドフリー、他

・動物園
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：ロイストン・ナッシュ

CD21-CD22
・喜歌劇『ユートピア』
・序曲『マクベス』
・バレエ『ヴィクトリア朝とメリー・イングランド』
・序曲『マーミオン』
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：ロイストン・ナッシュ、他

CD23-CD24
・喜歌劇『近衛騎兵隊、または従者とその女中』
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：サー・マルコム・サージェント、他

・劇的カンタータ『法廷での審理』
　コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、指揮：イシドア・ゴドフリー、他

CD25
・『ゴンドラの漕ぎ手、またはバラタリアの王』より
・『イオランテ、または貴族と妖精』より
・『ラディゴー』より
・『近衛騎兵隊、または従者とその女中』より
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：ジェイムズ・ウォーカー、他

　ドイリー・カート・オペラ・コーラス