サリエリ、アントニオ(1750-1825)

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CD 輸入盤

序曲、舞台音楽集 トーマス・ファイ&マンハイム・モーツァルト管

サリエリ、アントニオ(1750-1825)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
98554
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ピリオド急進派ファイによる入魂のシリーズ
サリエリ作品集第2弾


前作『序曲&バレエ音楽集』(98506)のリリース時点ですでに予告されていた、ファイによるサリエリ・シリーズの続篇がついに登場します。第1弾同様に、このたびも世界初録音を数多く含み資料的価値もさることながら、なによりファイによる目の覚めるような演奏のパワーに圧倒されます。いつにもまして打楽器のアクセント、炸裂するブラス、弦の弾み返るリズムとすべてが強烈きわまりなく、それでいて聴いて楽しいというとんでもなくよく出来た内容。ファイのシリーズは前作と併せて、サリエリ再評価の機運を高めるものとおもわれます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
サリエリ:
・『あべこべの世界』 (1792/95) 序曲**
・『タラール』 (1787) 序曲(第1幕)
・『オルムスの王、アクスル』 (1788) Picciola Sinfonia. Allegro assai(第4幕)
・『ペルシャの女王パルミーラ』 (1795) 序曲**
・『黒人』 (1802/04) 序曲*
・『黒人』Picciola Sinfonia. Larghetto(第2幕)*
・『トロフォーニオの洞窟』 (1785) 序曲
・『魅惑の女』 (1774) Sinfonia a due orchestra(第2幕)*
・『ダリーゾとデルミータ』 (1776) イントラーダ(第1幕)*
・『ダリーゾとデルミータ』ロッタ(第1幕)*
・『ナウムブルクの前のフス教徒』 (1802/03) 〜序曲* / 間奏曲1* / 間奏曲2* / 間奏曲3* / 間奏曲4*
・『アンジョリーナ、あるいはざわめき結婚』序曲**
 *世界初録音
 **オリジナル版による世界初録音
 マンハイム・モーツァルト管弦楽団
 トーマス・ファイ(指揮)

 録音時期:2007年〜2009年
 録音場所:ハイデルベルク、プファッフェングルント・ゲゼルシャフツハウス
 バート・ドュルクハイム、ナトゥールホルン・アカデミー
 エッペルハイム、ルドルフ・ヴィルト・ハレ
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Il mondo alla rovescia: Overture
  • 02. Tarare, Act I: Overture
  • 03. Axur, Re d'Ormus, Act IV: Picciola Sinfonia: Allegro assai
  • 04. Palmira regina di Persia: Overture
  • 05. Overture
  • 06. Act III: Picciola Sinfonia: Larghetto
  • 07. La Grotta di Trofonio: Overture
  • 08. I. Non troppo allegro
  • 09. II. Adagio
  • 10. III. [Allegro]
  • 11. Act I: Intrada: Allegro
  • 12. Act I: Lotta: Andante maestoso
  • 13. Overture
  • 14. Entr'acte I
  • 15. Entr'acte II
  • 16. Entr'acte III
  • 17. Entr'acte IV
  • 18. L'Angiolina: Overture

ユーザーレビュー

総合評価

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今までのサリエーリ演奏に騙されてきた人、...

投稿日:2015/05/11 (月)

今までのサリエーリ演奏に騙されてきた人、ご愁傷様。 そうなんですな、この人の楽譜は、実に、工夫に富んでおります。途中に変な音やリズムが入ったり、おフザケが入ったり、意外性があったり。「アマデウス」のせいでかなり「堅物な古めかしいオッサン」のイメージを植えつけられてしまいましたが、むしろある種の「いかがわしさ」はこちらのほうが「彼」よりも上わ手かなとさえ思います。それを表現してくれる指揮者がやっとこさ現れてくれました。 過去の演奏は、どれも冗長かつモダン楽器特有の流麗さで、この人の楽譜の面白さをまるで伝えてくれるものではありませんでした。いうなれば「志ん生の落語を、江守徹が美声で朗読する」ようなもので、面白くもなければおかしくもない、ダラダラと長く抑揚のない、非常に退屈な演奏ばかりだったのです。良くいえば資料的価値ってやつ?そして結局は「サリエーリはやっぱりモーツァルトより劣ったんだね」・・・違うっちゅーの! ファイの演奏を聴けばわかる!これこそが当時のサリエーリの人気の理由だったのだと。バルトリのアリア集と、アーノンクールの「音楽が先、歌詞はあと」、それにこれを加えれば、サリエーリがいかにワクテカで面白い曲を作る作曲家だったかがわかります。どの曲も、これから始まる物語の序章にピッタリで、どんな曲が待っているのか期待に胸膨らませてくれますよ。 食わず嫌いはマジもったいないと思います。私はこれ、一週間に2度は自然と手が伸びてますから。

1970年代 さん | 東京都 | 不明

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サリエリっていい曲を書いた人なんですね。...

投稿日:2010/06/11 (金)

サリエリっていい曲を書いた人なんですね。ハイドンやモーツァルトが好きな方なら気に入ると思います。指揮者とオーケストラが最も得意とする分野であるので、聞いて間違いなしだと思います。いい演奏です。

慎みましょう さん | 東京都 | 不明

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