ゴーベール、フィリップ(1879-1941)

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CD 輸入盤

交響曲、協奏曲、海の歌 スーストロ&ルクセンブルク・フィル

ゴーベール、フィリップ(1879-1941)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
1C1135
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ゴーベール:交響曲(世界初録音)

絶好調ティンパニが2008年後半最大の目玉として強力にプッシュする注目の最新作は、両大戦下のフランスで同国を代表するフルート奏者、指揮者、そして作曲者として活躍したフィリップ・ゴーベール(1879−1941)の管弦楽作品集!
 3曲のフルート・ソナタを含むフルートのための名作、通称「タファネル・ゴーベール」と呼ばれる世界的に有名なフルート奏者のためのエチュード、モイーズを育て自身はパリ音楽院管の首席奏者を務めるなどフランス・フルート界の巨匠として君臨したゴーベール。指揮者としても高名だったゴーベールは他の作曲家の作品の録音は比較的数多く行ったものの、自身の管弦楽作品の録音についてはSPレコード時代を含めても極僅かな数だっただけに、今回のリリースはその作品、しかも大作『交響曲』の全容を知ることを可能にした快挙と言っても過言ではないでしょう。
 オリエンタルな情景が浮かぶ『海の歌』、管楽器の巧みな使い方が実に見事な『協奏曲』、そして印象派の作曲家たちに通じる作風を感じさせる『交響曲』(第4楽章冒頭で鳴り響くホルンとトランペットは絶品!)は、どれも20世紀フランスの知られざる傑作と言えます。
 クセナキスのシリーズなどでお馴染みの高性能オーケストラ、ルクセンブルク・フィルを振るのはマルク・スーストロ。堅実なタクト捌きによってオーケストラをコントロールするスーストロと、それに答えるルクセンブルク・フィルがゴーベールの管弦楽作品をじっくりと聴かせてくれます。大注目です!(東京エムプラス)

ゴーベール:
・交響曲(世界初録音)
・海の歌
・協奏曲(世界初録音)
 ルクセンブルク・フィルハーモニック管弦楽団
 マルク・スーストロ(指揮)

収録曲   

  • 01. Gaubert: Symphonie: I. Lent, calme - Allegretto [12:47]
  • 02. II. Adagio [09:02]
  • 03. III. Scherzo : tres vif et leger [04:35]
  • 04. IV. Final [08:37]
  • 05. Les Chants de la mer: I. Chants et parfums, mer coloree [08:10]
  • 06. II. La Ronde sur la falaise (Scherzo) [04:06]
  • 07. III. La-bas, tres loin, sur la mer [05:03]
  • 08. Concert en fa: I. Lent, majestueux - Allegro moderato [07:18]
  • 09. II. Lent, doucement expressif - Tempo di minuetto [06:33]
  • 10. III. Vif et leger [03:29]

ユーザーレビュー

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ゴーベールに”交響曲”があったとは 愛用...

投稿日:2017/10/24 (火)

ゴーベールに”交響曲”があったとは 愛用する”音楽作品名辞典”にも記載がない ただフルート曲を中心とした室内楽が見えるばかりだ 四楽章から成るへ長調交響曲は優れた曲だ 豪快な第1楽章に続く第2楽章は問わず語りをする人のように語りそして追想や物思いに耽る スケルツォはモチーフのパズルを組み上げていくようで音彩が煌めく フィナーレは憧憬が溢れ幻想性が高まる 四つの楽章の対比と均衡が保たれ四つの性格が明瞭だ いずれの楽章の主題も魅力を持ち印象深い コンサート・プログラムに載っていくことを期待する 次の”絵画交響曲 - 海の歌”は三楽章から成る 1.歌と香水、海の色 2.崖の上のロンド 3.そこに、非常に遠い、海に とそれぞれ表題が付いている ドビュッシーよりサン=サーンスやダンディの世界に親近感がある 小さい曲だが聞き応えがあり明確なイメージに届き易い曲だ 第3曲の”協奏曲”は”海の歌”同様20分にも満たない小曲でも”オーケストラ・コンチェルト”だ バルトークのそれと違って牧歌的長閑さがあり悲劇的な緊張感とは無縁だ 概ねゴーベールの音楽は穏健だが退屈からは最も遠いところに息づき躍動している お聴きになっては如何   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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今まで全く知らなかった作曲家の作品ですが...

投稿日:2011/06/27 (月)

今まで全く知らなかった作曲家の作品ですが、これがとても良いです。特に、後期ロマン派と印象派が融合したような交響曲は名作です。

ヒデ さん | 神奈川県 | 不明

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