あっ!命の授業

ゴルゴ松本

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784331519356
ISBN 10 : 433151935X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

3年ほど前からボランティアで少年院を回り、少年たちに独自の漢字を使った授業をしていた著者。それが先頃テレビ、新聞、ヤフートップニュース等々に取り上げられ、youtubeでは、授業の模様が話題沸騰(200万アクセス突破)となっています。
誰もが受けたがっていた『命の授業』が待望の書籍化!
これを読めば、日本語のすごさ、日本のすごさを実感することができるでしょう。

一時間目 「始まりは愛」の授業

日本語の始まりは愛です
愛は気です
傷つくときが気づくときです
許すことが愛です
忘れるから繰り返すんです
時の間は愛なんです
他人という自分なんです

二時間目 「日本がスゴイ」の授業

思いが漢字に入っています
根っ子はつながっています
大もとは日本なんです
花は咲きます
ありがとうは、すみませんです
心が動くんです
覚えるは「思い出す」です
火は赤い光なんです
あしたは明るい日なんです

三時間目 「心配ない、大丈夫だ! 」の授業

自分を信じられないんです
不安があってもいいんです
為せば成ります
心を支配されてはだめなんです
ちっちゃなことなんです
優しさは憂いです
努力はいりません
泣いたら立ち上がるんです
一つ足りないから辛いんです
難があるから有難いんです
辛いを抱きかかえるんです
耐えて輝くんです
大丈夫なんです

四時間目 「夢は叶う」の授業

好きも嫌いも、おんなへんです
はじめはみんな素人です
苦労に神が宿っています
学ぶは「真似る」です
満足するには歩くんです
歩いたら止まるんです
大切に磨くんです
夢は叶うんです
根っ子を買うんです

五時間目 「命」の授業

一叩きの連続です
あうんの呼吸が命です
表があれば裏があります
始まりは女です
女の人がいると安心です
過去も未来も今なんです
恩で終わるのが日本語です

課外授業 「神様の言うとおり」の授業

友達は神様です
おむすびは神様です
子供を供えるんです
見えない線でいっぱいです
神様は白いんです
神様と向き合うんです
言葉は死なないんです
神様の言うとおりです
「出来ない」と言ったらだめなんです

終わりに――送り仮名をつけるのはあなたです

[著者紹介]
1967年埼玉県深谷市生まれ。埼玉県立熊谷商業高等学校卒業。高校時代は野球部に所属し甲子園出場経験(1985年春の大会)を持つ。90年、アパートの隣の部屋に引っ越してきた吉田永憲(のちのレッド吉田)と出会い、94年に吉田と「TIM」を結成。「命」「炎」などの人文字ネタで知られる。2011年よりボランティアで少年院を訪問し、講演活動を始める。独自に編み出した漢字ネタを駆使した熱い授業がテレビ(フジテレビ「ジャネーノ」)で紹介され、youtubeに上がると、その様子が感動と共感を呼び、話題沸騰。ワタナベエンターテインメント所属。

【著者紹介】
ゴルゴ松本 : 1967年、埼玉県花園町(現深谷市)生まれ。1985年、熊谷商業高校時代に所属した野球部で、春の甲子園(選抜大会)に出場。1994年、レッド吉田とお笑いコンビ「TIM」を結成し、「命」「炎」などの人文字ギャグで人気に。2014年、埼玉県深谷市親善大使に就任。十数年前から始めた「ゴルゴ塾」では、後輩芸人たちに漢字や歴史の話をしながら日本の凄さを探求。数年前からは少年院を回って話をするようにもなり、その活動がテレビや新聞・雑誌、YouTube等で話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きみたけ さん

    これもちょっと一息😅著者は芸人ゴルゴ松本。漢字の成り立ちから、生きる意味や応援的なアプローチを試みた一冊。やや強引な話の展開でしたが、更正プログラム中の少年院の子供たちへの授業も行ったとのことで、これから自身の人生観賞していく、あるいは何かしら人生につまずいた時に読むと丁度良い本だと感じました。往年のギャグ「命」の出自を知ることができました。前向きになりたい時に読むと良いかもしれません。

  • ぱんにゃー さん

    【「叶」に一本足してください】  先日ひすいさんの本にも 弱音を「吐」く という字から、マイナスを消すと「叶」うとありました。 /パワフルに夢を「叶」えるには、縦に1本 『そう、「叫」ぶんです!』 ゴルゴさんらしい(^ω^)

  • Willie the Wildcat さん

    長男から拝借。予想以上にまとも・・・、著者にお詫びします。著者の解釈も含めて、言葉を掘り下げる。1つ1つの言葉が、人の心に繋がる過程が自然。加えて、吹き出しが堅苦しさを取り去り、腹に染みこませる。褒めすぎかなぁ。(笑)愛で始まり恩で終わる。やはり”心”だよ。漢字では、「忙」、「認」、そして「悲」を挙げたい。著者の代名詞である「命」も深い・・・、”一叩き”ですね。何があっても、明日も明るい日!なお、本当に著者に失礼な話ですが、時に語源の説明を疑ってしまう自分。改めてお詫びします。(汗)

  • あっか さん

    良かったです!ゴルゴさんの少年院での授業をテレビで拝見したことがありますが、その総集編という感じ。何度もへー!すごい!深い!そういえば!となりました。「神様」の中にも叶う、が入っているとはびっくり。命の一叩きにも感動。ラも凄い。御苦労様…!元の自分に戻るための涙。奴隷の力に、奴隷の心。明日という漢字をつけた人の凄さ。あちこちにいる女と母。こじつけかもしれないけど、言霊と漢字凄い、そんな日本語を使えて嬉しいと思えました。意識して言葉を使うだけでも人生が変わって夢が叶うのかもと思わせてくれる本です。

  • mura_海竜 さん

    病院でざっと飛ばし読み。本人松本さんが仰るように結構真面目な本。辛いに一足して幸せ、あい(愛)から始まる日本語(五十音)が印象的でした。

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