ゴッホの地図帖 ヨーロッパをめぐる旅

ゴッホ美術館

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062201964
ISBN 10 : 4062201968
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
184p;25

内容詳細

ゴッホ美術館公認。膨大な作品と資料で旅人・ゴッホの37年を追体験!

目次 : ゴッホのヨーロッパをめぐる旅/ ズンデルト 1853‐1869/ ゼーフェンベルヘン 1864‐1866/ ティルブルフ 1866‐1868/ ハーグ 1869‐1873/ ロンドン 1873‐1875/ パリ 1875‐1876/ ラムズゲイト&アイルワース 1876/ ドルトレヒト 1877/ アムステルダム 1877‐1878〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    【ゴッホ展】観賞後に売店で目にし、迷わず購入。 氏が過ごした「ZからAまでの土地」を辿り、半生を振り返る。写真・地図を作品と並列することで理解が深まる建付け。唯一無二の存在のテオ。最後に掲載された兄弟”横並び”の写真に、永遠の兄弟愛を感じる。記載されたように1886年パリが作風における転機という感。象徴が『タラスコンに向かう画家』。唯一の”動的”自画像でもある。「好意的な書評を重荷に感じる」点に、絵に対する純粋さを垣間見る。なお、昨年観たDafoe氏の映画の残像が強く、”水治療風呂”の写真が印象的。

  • れみ さん

    オランダ・イギリス・フランスの各地を転々とした画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。その足跡をたどる本。ゴッホが訪れた土地について、地図や写真や様々な資料とともに紹介していて、とても読み応えのある内容。それに、目次とか各章の見出し、資料などの紹介の仕方などが洒落ている部分がたくさんあってとても素敵で、ずっと眺めていられる。原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んだこともあって、弟・テオとの関係や兄弟の死後のヨー(テオの妻)の熱意にどうしても興味を惹かれる。

  • あき さん

    ★★★★ ゴッホの生涯の旅路を追える本。家族との関係、何を考え、どこに住んでいたのか。一生をかけてずっと追い求めるものがあり、旅を続けていたんだなと思いました。住む土地やそのとき出会った人やもの、信念で絵が変わっていくのがわかります。ボロボロになりながらも、自らの追い求める理想のために身を削って作品を生み出し、そして恵まれぬ恋や理想と現実とのギャップに苦しみながらも懸命に生きていたことが伝わってきました。旅がどう影響し、何を思って旅をしていたのかを知ることができるとても満足できる本でした。

  • とよぽん さん

    名画と言われる作品が、自信と才能あふれる画家の手で次から次へと制作されるものでは、決してない。ということがよく分かる良書だ。ゴッホの自画像が、国語の教科書に出ている。絵画の鑑賞文を書く学習のページに。でも、この本を読んだら全く違う鑑賞文が書けると思う。ゴッホは、弟のテオに物心両面から支えてもらって、苦しみの多い短い生涯を自ら閉じた。作品も、ほとんどが死後に認められ賞賛されるようになった。そんなことを丁寧にたどったこのような本は貴重だと思う。他の画家の本は出てないのだろうか。

  • bibi さん

    ゴッホの一生が分かりやすく紹介されています。ほんとうに、弟テオなくして、ゴッホはあり得なかったね。きっとゴッホが自立した生活を送っていたら、素晴らしい絵画を遺していなかったんだろうね。存命中に売れた絵は、1枚と思っていたら、1882年頃叔父のコルが数枚のデッサンを依頼していたのですね。アルルに移ってからの大胆なタッチの絵画にとっても惹かれます。自画像も次第に変化していくのが、分かります。とても良い1冊です。

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