コーウェン、フレデリック・ハイメン(1852-1935) レビュー一覧

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2件
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  • クラシコが発売している、イギリスの作曲家の作品を集...

    投稿日:2016/07/27

    クラシコが発売している、イギリスの作曲家の作品を集めたシリーズの一枚です。 この盤は、フレデリック・コーウェン、サミュエル・コールリッジ=テーラーの交響曲を収録しています。 コーウェンは生涯に6曲の交響曲に書いており、このCDはその最後の曲が収録されています。 田園詩風という副題の通り、終始穏やかなメロディが続きます。 ドイツで学んだだけあり、ドイツ風な構成を持っており、コーウェンの交響曲の中では(といっても他に聴いたのは3番だけですが)最も良い作品なのではないでしょうか。 コールリッジ=テーラーはまだ作曲者が20代という時期に書かれた若書きの作品ですが、清涼感のある爽やかな作風です。 どちらの作品も癖がないぶん大変聴きやすいです。 演奏はダグラス・ボストック指揮、オーフス交響楽団で、オケはデンマークのオケ、正直知名度は今一つですが、なかなか充実した演奏を聴かせてくれます。

    レインボー さん

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  • フレデリック・コーウェンはジャマイカ出身のイギリス...

    投稿日:2016/07/14

    フレデリック・コーウェンはジャマイカ出身のイギリスの作曲家でエルガーあたりと同世代の人物。 幼少時より音楽の才能に優れ、作曲家以外にも演奏家としても活躍、指揮者として、自作自演も残すなどしたが死後、徐々に忘れられていったという、知られざる作曲家の履歴書によくあるパターンの作曲家。 コーウェンの作風はドイツ的なしっかりとした構成にイギリス特有の柔和なメロディを持った曲が特徴らしく、良くも悪くも癖のない作風が忘れられていった原因の1つというのも聴いていてよく分かる。 この盤に収録されているのは、演奏会用序曲『蝶の舞踏会』『インディアン狂詩曲』『交響曲第3番』の3曲。 インディアン狂詩曲こそ、やや東洋風のメロディーが登場してオリエンタルな雰囲気を出しているが、全体的には上に書いたような特徴が強い。 この盤で演奏しているのは初期ナクソス常連の指揮者であった、エイドリアン・リーパーと、チェコスロヴァキア国立・コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で1989年に収録された物である。 演奏の方も良くも悪くも癖のない、スロヴァキア勢の演奏らしい出来ですが、その分安心して聴けるでしょう。 録音はややドライ。 資料的価値を含め、この評価です。

    レインボー さん

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ありがとうございました

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