コンラッド・タットマン

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日本人はどのように自然と関わってきたのか 日本列島誕生から現代まで

コンラッド・タットマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806715696
ISBN 10 : 4806715697
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
403p;22

内容詳細

日本人は、生物学、気候、地理、地質学などのさまざまな要因の中で、どのように自然を利用してきたのか。地質時代の列島の形成、人類がこの地に根づいた原初の狩猟採集時代から、農業の発達と大陸の政治体制の導入、律令時代から幕藩体制への政治的変革と民衆の森林管理、そして欧米列強の影響を受けて迎えた産業社会の中で、常に変化を続けてきた日本人の環境観。数万年に及ぶその変遷を、人口の増減や生態系への影響、世界規模での資源利用に関する詳細な資料をもとに、欧米で日本研究を長年リードしてきた著者が世界で初めて描く。

目次 : 第1章 日本の地理/ 第2章 狩猟採集社会―紀元前五〇〇年頃まで/ 第3章 粗放農耕社会前期―紀元六〇〇年まで/ 第4章 粗放農耕社会後期―六〇〇〜一二五〇年/ 第5章 集約農耕社会前期―一二五〇〜一六五〇年/ 第6章 集約農耕社会後期―一六五〇〜一八九〇年/ 第7章 帝国主義下の産業社会―一八九〇〜一九四五年/ 第8章 資本家中心の産業社会―一九四五年〜現代

【著者紹介】
コンラッド・タットマン : アメリカ・イェール大学名誉教授。専門は日本近世史。日本の環境史の西洋における権威者として著名

黒沢令子 : 専門は鳥類生態学。米国コネチカット・カレッジで動物学修士、北海道大学で地球環境学博士を修得。現在は、(NPO)バードリサーチの研究院の傍ら、翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 橘 さん

    日本列島の誕生から現在まで、実に数万年に渡る環境史が、歴史とリンクして記述される。島国である日本が『地球環境の変遷を語る上での箱庭のような存在』と捉える研究者の視点はユニークであり、かつ的確である。豊富な知識で地球生態系が直面する危機を浮き彫りにする試みは、図らずも日本の歴史を理解する大きな助けになるだろう。

  • ciel さん

    説得力をつけるために。特に前半から中盤にかけては、私がこれまで触れてきてなかった箇所だったので楽しみながら読めた。この人の前作も読んでみたいと思う。

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アメリカ・イェール大学名誉教授。専門は日本近世史。日本の環境史の西洋における権威者として著名

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