コンピレーション
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コンピレーション レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

454件
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  • こども向きクラシックCDは各レーベルから意外な程数が...

    投稿日:2024/04/22

    こども向きクラシックCDは各レーベルから意外な程数が出ている。 このCDは日本クラウンが発売したCDで幼少期よりクラシック音楽に馴染ませる事をコンセプトにしたアルバムだという。 さすがに子供に何十分に及ぶ曲をフルで聴かせるのは飽きがくると思われたのか、母とこどもの3分間クラシックの副題が与えられている。 この書き方だと全曲3分程で演奏が終わる様に見えるが実際は6分近くかかる曲もあり、平均3分程と考えた方がよい。 指揮と編曲は、石川皓也。 オーケストラはクンタとペンギンズ・オーケストラとある。 指揮者の石川皓也はNHK名曲アルバムでの編曲、キング・レコードのレオン・ポップス・オーケストラの編曲で知られるベテラン。 弦楽を主体とする編曲が得意らしく、本CDでも存分に腕を鳴らしている。 クンタとペンギンズ・オーケストラ、名称から察するに本CDのための録音用団体か、または既存の団体の変名であろう。 弦楽器に管楽器で編成された小さな室内オーケストラである。 演奏であるが、先に書いた様に弦楽主体の演奏で、テンポは比較的遅いテンポ設定を取り、これはじっくりと子供に聴かせたいという制作者の思いなのかもしれないが、そのぶん間延びした様な演奏もある。 とは言え大多数の曲は丁寧に演奏され、癖のない演奏なので、安心して聴けるのではないだろうか。 録音、音質は良好だ。

    レインボー さん

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  • スイスのギルドが発売していた黄金時代の軽音楽シリー...

    投稿日:2024/04/16

    スイスのギルドが発売していた黄金時代の軽音楽シリーズ。 毎回テーマ毎に選曲されているが、この巻はイギリスの劇場&映画音楽を集めたという物。 シリーズにはすでに同テーマで3枚のアルバムが出ている様で、これは4枚目の様だ。 収録された曲は19世紀に書かれたオペレッタ・ナンバー、例えば『ジプシー男爵』20世紀に書かれた『ジプシーの皇太子』等に加えてワルツ等の舞踏作品を収録。 個人的にガンヌの『サルタンバンク』の収録は珍しい。 演奏団体は、ロンドン・パラデウム・オーケストラ、コマンド・グランド・オーケストラ、プラザ劇場管弦楽団、ロンドン・コロセウム・オーケストラ等当時にイギリスの劇場等で活躍した楽団。 それ故に雰囲気はよく伝わってくる。 録音は古いが音は聴ける範囲だと思います。 何よりこの時代の音楽をこれだけ集めたCDはなく、大変貴重でおすすめです。

    レインボー さん

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  • スイスのレーベル、ギルドが発売していた黄金時代の軽...

    投稿日:2024/04/01

    スイスのレーベル、ギルドが発売していた黄金時代の軽音楽シリーズの一枚である。 このCDは作曲者自作自演をテーマに集めたもので、イギリスのライト・ミュージックを知る上で貴重な一枚と思われる。 冒頭はブリスの『来るべき世界』から行進曲が取り上げられていて、ファーノンの『国家祭典』や、バスの『コーニシュ・ラプソディ』ら知られている作品もあるが、殆どはすでに忘れられている作品ばかり。 しかし、軽音楽ですから耳馴染みの良い親しみやすい作品が次々と並びルーカス作『アメイジスト行進曲』トーチ作『国際スポーツ行進曲』等良い作品もあります。 指揮者は作曲家自身ですが共演のオケはロンドン交響楽団の様な有名名前所から指揮者の名前がついたヒズ・オーケストラ、クイーンズ・ホール・ライト・オーケストラ等当時活躍したオケらが登場している。 作曲家自作自演は時にハズレな演奏もあったりするが、このCDはキレの良い演奏もあり、時代を感じさせる雰囲気たっぷりな演奏もあり十分に楽しめる。 復刻も上々で、録音年代を考ると十分な音質ではないでしょうか。

    レインボー さん

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  • ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏で収録...

    投稿日:2023/12/24

    ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏で収録されたこのCDは、ショーソンの交響曲変ロ長調を中心に、ラロのイスの王様序曲、ナムーナ、バローのひとりの死者への捧げものを収録したものです。 パレーお得意のフランス音楽物ですが、渋い選曲であり、一般受けはしにくそうなセレクトとなっています。 しかし、そのマイナーな曲中心の選曲が本盤の最大の売りと言えます。 明晰な演奏はパレーならではで、特にラロのナムーナの前奏曲はなかなか優れた演奏だと思います。 録音は古いですが、当時から優秀な音質で知られたマーキュリーだけあり、今でも聴けます。

    レインボー さん

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  • ヒラリー ハーンは知っている。後は知らない。番組は...

    投稿日:2023/10/09

    ヒラリー ハーンは知っている。後は知らない。番組は見ている。知ってる曲が練習風景描写のためパート別に演奏されているのが実に新鮮。

    顕 さん |60代

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  • ホセ・セレブリエール指揮、ロイヤル・フィルハーモニ...

    投稿日:2022/07/28

    ホセ・セレブリエール指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるハリウッドの映画音楽集。 収録されているのは1940〜1950年代頃までに書かれた黄金時代の映画の作品です。 この時代は映画自体もそうですが、作曲家も優秀な人物が揃っており、多数の傑作を生まれました。 それらの代表的な曲を集めています。 当時の作曲家はクラシック畑出身が多く、コルンゴルトやローザ等は本業でも有名ですし、ハーマンやアディンセル、スタイナーの様に映画音楽で有名ながら、演奏会用作品を書いた人物、ティオムキンの様にグラズノフ門下の作曲家等様々な系列の人物がおり、いずれも卓越したオーケストレーションが特徴です。 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団は意外と再演奏盤と言われる映画音楽のアルバムを手掛けており、いずれも高い評価の演奏を残しています。 本録音でもセレブリエールのタクトの下、水準の高い演奏を残しており、飛び抜けた名演は無いものの、どれもメロディを楽しんで聴ける演奏ではないでしょうか。 2005年録音で、音質は良好です。

    レインボー さん

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  • スーパーやホームセンターのワゴンで売られていたロイ...

    投稿日:2022/06/05

    スーパーやホームセンターのワゴンで売られていたロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの一枚です。 このCDはシリーズの音源を使ったコンピレーションCDで、ねむれぬ夜にというタイトルで、全体的にゆったりとした曲調の曲を集めたもの。 知名度とかは関係なく、とりあえず手持ちの音源から合いそうな曲を集めましたと言ったような選曲であるが、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏自体は立派である。 どちらかといえばBGM的な使い方が合ってるかも知れないが。 録音はデジタル録音なので綺麗。

    レインボー さん

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  • 2003年よりキングレコードから発売されたシンフニック...

    投稿日:2022/03/25

    2003年よりキングレコードから発売されたシンフニック・フィルム・スペクタキュラーシリーズ。 このCDは2017年に録音された2枚の一つで、SFファンタジー映画の作品を演奏したもの。 オーケストラはシリーズお馴染みの日本フィルハーモニー交響楽団、指揮者はシリーズ初期から常連の竹本泰蔵と新しく、田中祐子が参加している。 と言っても竹本はスタートレック関連の4曲(トラック5〜8)のみの登場であり、ほとんどが田中のタクトによるもの。 SFファンタジーという事もあってか、派手目な曲が中心だ。 演奏に使われたスコアはオリジナルまたはコンサート用に作曲家自身による編曲と出来の良い原曲重視のスタイルなので、再演奏盤にあるサントラと違うというのは少ないと思います。 演奏は指揮者の個性を出すというより、楽曲のもつ魅力を丁寧に引き出した好演奏と言えます。 録音も非常に優秀で、迫力があるサウンドに仕上がっています。

    レインボー さん

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  • イアン・サザーランド指揮、イアン・サザーランド・コ...

    投稿日:2022/03/16

    イアン・サザーランド指揮、イアン・サザーランド・コンサート管弦楽団を振った録音です。 サザーランドはスコットランド出身で、主にライト・クラシックという分野で活躍しています。 このCDはそのサザーランドが最も得意とするジャンルの作品を集めたアルバムで、殆どが知られていない作品ですが、ライト・クラシックという事もあり、曲は大変耳馴染みの良いメロディをしており、初めて聴いても楽しめる親しみやすい作品が続きます。 オーケストラは名称からみて録音用の団体ではと思うのですが、技量は中々高く、例えば冒頭のコーツの序曲『浮かれ人』の推進力とダイナミックな演奏は見事です。 録音年はそれなりに古い様ですが、気になるほどではありません。 但し、現在この盤はメーカーオフィシャルのR盤での発売となっています。

    レインボー さん

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  • このCDはコロムビアが発売したクラシックの入門用的な...

    投稿日:2022/02/02

    このCDはコロムビアが発売したクラシックの入門用的なアルバムである。 主にオーケストラの曲を中心に大曲、小品問わず有名な作品を収録しています。 演奏はスメーターチェクやノイマン、ジャッド、グローヴズにフルネと言った日本でお馴染みの指揮者に、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団やチェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団らの音源が使用されていてます。 これらは定評のある音源であり、初めてクラシックを聴く人にも安心して聴けるでしょう。 じゃあ、ヘビーユーザーにはおすすめしないかと言うと違います。 何曲か日本人指揮者とオケの演奏があるのですが、これがなかなか珍しい音源。 ヤマカズの愛称でお馴染みの山田一雄指揮、日本フィルハーモニー交響楽団によるコダーイ『ウィーンの音楽時計』や石丸寛指揮、読売日本交響楽団によるグローフェ『豪雨』アンダーソン『タイプライター』ネッケ『クシコスポスト』山本直純指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団によるプライヤー『口笛吹きと犬』が収録。 山田一雄のコダーイはオケが粗いが、聴かせようという熱意は良く伝わるし、石丸寛の指揮では豪雨で効果音を使ったり、タイプライターや、クシコスポストではやや遅めの演奏だったり、山本直純のプライヤーは氏の編曲だったりとかなり個性的な演奏が繰り広げられており、これだけでも聴く価値あります。 録音はモノラルのものもありますが、聴ける範囲だと思います。

    レインボー さん

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ありがとうございました

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