リーダーを目指す人の心得

コリン パウエル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864101936
ISBN 10 : 4864101930
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
349p 19cm(B6)

内容詳細

サラリーマンが組織内で昇進するための正攻法を説いた最強のビジネス書!


ペプシ工場の清掃夫から国務長官にまで上り詰めた米国史上屈指のリーダーが、いかに働くべきか、リーダーとはどうあるべきか、余すところなく語る。
今なお「ビジネスの黄金律」として世界中で熱狂的な支持を受けている「パウエルの13のルール」に、本書では初めて具体的エピソードを添えて紹介。
『スティーブ・ジョブズ』の訳者井口耕二の訳で贈る、すべてのビジネスパーソン必読の1冊!


私は逸話が大好きだ。だから、仕事をするかたわら、自分にとって意味のある逸話をたくさん集めた。中略
そうして集めた逸話や体験のうち、私がずっと記憶していたものをまとめたのが本書だ。その一つひとつが、私にとっては人生やリーダーシップについて重要なことを教えてくれた大事なものである。本書に紹介した逸話や体験がなにがしかの形でみなさんのお役に立てば幸いである。
――コリン・パウエル (はじめにより)


コリン・パウエルのルール(自戒13カ条)


1、なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ
2、まず怒れ。その上で怒りを乗り越えろ
3、自分の人格と意見を混同してはいけない
4、やればできる
5、選択には最新の注意を払え。思わぬ結果になることもあるので注意すべし
6、優れた決断を問題で曇らせてはならない
7、他人の道を選ぶことはできない。他人に自分の道を選ばせてもいけない
8、小さなことをチェックすべし
9、功績は分けあうべし
10、冷静であれ。親切であれ。
11、ビジョンを持て。一歩先を要求しろ
12、恐怖にかられるな。悲観論に耳を傾けるな
13、楽観的でありつづければ力が倍増する



【著者紹介】
コリン パウエル : 1937年、ニューヨーク市生まれ。黒人としてはじめて、米国陸軍で四つ星の大将まで上りつめる。米国4軍のトップである統合参謀本部議長に史上最年少で就任する、2001年から2005年までは国務長官を務めるなど、4つの政権で政府の要職を歴任した。バージニア州在住

トニー・コルツ : トム・クランシーと共著でフレッド・フランクス将軍、チャック・ホーナー将軍、カール・スタイナー将軍、アンソニー・ジニ将軍の回顧録を著す。ニューヨーク市在住

井口耕二 : 翻訳家。1959年生まれ。東京大学工学部卒業、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    素晴らしい人です。親はジャマイカからの移民、ニューヨークのストリートキッド、希望者全員が入れる公立高校から誰でも入れて無料のニューヨーク市立大学へ、士官養成コースをぎりぎりの成績で卒業し、少尉として陸軍に入る。それが、黒人として初めて4つ星の大将まで上り詰め、4つの政権で政府の要職を歴任し、国務長官も務めた。「常にベストを尽くせ、見る人は見ている」という親の教えを守って人一倍努力した。「リーダーの役目は問題を解決すること」「『命令だ!』と命令しない」頭の良さも勿論だが、暖かい人間性が感じられて素晴らしい。

  • Taka さん

    さらっと流し読みになってしまったが、黒人初の米国軍将軍となったコリン・パウエル氏の生き様に基づく教訓の数々には迫力がある。また改めてじっくり読んでみたい。

  • 酔拳2 さん

    著者コリン・パウエルは1991年の湾岸戦争当時、砂漠の嵐作戦で米軍を率いた統合幕僚参謀本部議長であり、かつての米国国務長官であり、伊坂幸太郎の小説、「彗星さんたち」で、清掃係のおばちゃん達が引用する教訓を述べた人物である。本書は当人の軍での現場や、将軍あるいは長官となった当人の回顧録のよう。2003年のイラクの大量破壊兵器保有に基づく戦争では結局大量破壊兵器は見つからず、あれは消せない汚点と記していた事に安心。(あれはブッシュ大統領jrの支持率稼ぎか、石油利権への欲求か)リーダーとは問題を解決する人だと。

  • Tenouji さん

    最初に13カ条は載っているものの、基本的にはエピソード週であり、気軽に読める。イラクの大量破壊兵器の話しもあるし、どこかで聞いたことのあるホットドッグの話しもあった。自分の取説を書いてるのにも驚いた。現代のリーダー像はさらに更新されていると思うが「すべては人である」ことには変わりないかな。

  • もえたく さん

    伊坂幸太郎『ジャイロスコープ』で引用されていたコリン・パウエル氏の格言集。ニューヨークのストリートキッズから湾岸戦争の時には黒人として初めて統合参謀本部議長まで上り詰めたパウエル氏が、心掛けていたことを余すことなく書かれています。前半の格言は良いのですが、後半のいただき物自慢はいただけない気が。

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コリン パウエル

1937年、ニューヨーク市生まれ。黒人としてはじめて、米国陸軍で四つ星の大将まで上りつめる。米国4軍のトップである統合参謀本部議長に史上最年少で就任する、2001年から2005年までは国務長官を務めるなど、4つの政権で政府の要職を歴任した

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