マリア・カラス 叢書・20世紀の芸術と文学

ケスティング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784871984584
ISBN 10 : 4871984583
フォーマット
出版社
発行年月
2007年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,395p
共著・監修・編集など:鳴海 史生
395p 音A版

商品説明

マリア・カラス新装版
没後30年記念、
ユルゲン・ケスティング著
鳴海史生・訳

多くの関係者への入念な取材による伝記部分と、すべてのレコードを丹念に聴いた上でカラスの歌唱芸術を論じた評論とが融合した、もっとも信頼できる評伝。(初版時、朝日新聞書評にて、青柳いづみこ氏、絶賛。好評につき3刷)A5判397頁
たいへん評価の高い本ですので、没後30年(1977年9月16日・没)に際して、ぜひ多くの方に読んでいただきたく、新装版として発売します。(アルファベータ)

内容詳細

目次 : 〜マリア・カラス 没後30年記念 新装版。 / 伝聞・憶測に頼らず、あくまで実証的にその生涯を追跡し遺された全ての / レコードを丹念に聴いた上で、その芸術を論じる最も信頼できる評伝。〜 / 序  文 / [第 1章]マリアとメガイラ または象徴的人物としてのカラス / [第 2章]唯一無二の存在 / [第 3章]表現のパラドックス あるいは美しい声と醜悪な声 / [第 4章]マリア・カラスと1950年代のオペラ界 / [第 5章]修行時代 / [第 6章]遍歴時代 / [第 7章]スカラ座の女王 / [第 8章]名声への没落 / [第 9章]故郷をもたないプリマドンナ / [第10章]カラスとその後の歌い手たち / [第11章]歌いおさめ / [第12章]プリマドンナ、芸術家、女性 / [第13章]想像力のための歌唱 / 資  料 / 【著】ユルゲン・ケスティング/【訳】鳴海史生

【著者紹介】
ユルゲン・ケスティング : 1940年、ドイツ、デュースブルク生まれ。ケルンおよびウィーンの大学でドイツ文学、英文学、哲学を学んだのち、ケルンとミュンヘンでレコード会社の広報の仕事に従事。1973年に本格的な評論活動を開始し、西ドイツ(当時)国内のさまざまなラジオ放送局で音楽番組を担当。とりわけオペラに造詣が深く、1986年には、全3巻2000頁にも及ぶ『偉大なる歌手たち』を上梓。1993年以降は『ディー・ヴォッヒェ』紙の音楽評論担当としても活躍

鳴海史生 : 1960年、青森県むつ市生まれ。国立音楽大学大学院、修士課程修了。音楽学専攻。尚美学園大学芸術情報学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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カラスの録音に対する細かい分析と含蓄のあ...

投稿日:2008/04/06 (日)

カラスの録音に対する細かい分析と含蓄のある言葉が魅力的。これを読んでから、彼女の録音を聞けば、その魅力に取りつかれること請け合い。

ron さん | 沖縄 | 不明

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