ぼくたちの相棒

ケイト・バンクス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784751527627
ISBN 10 : 4751527622
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p;20

内容詳細

レスターは、ひっこしてきたばかりで、ひとりぼっち。心を許せるのは、四歳のときから飼っている犬のビル・ゲイツだけ。一方、転入したクラスで出会ったジョージは、自分の犬のバートをとてもかわいがっていて、バートといっしょに、ある実験をはじめようとしていました。それは…。ふたりの少年と2ひきの犬がくりひろげる「特別な絆」の物語。

【著者紹介】
ケイト・バンクス : アメリカ、メイン州生まれ。コロンビア大学で史学の修士課程修了。絵本の原作からYA作品まで、多数の児童書作品を手がける。『おつきさまはきっと』(講談社)でボストングローブ・ホーンブック賞を受賞するなど、様々な受賞歴がある。南フランス在住

ルパート・シェルドレイク : イギリス、ノッティンガムシャー生まれ。ケンブリッジ大学で自然科学、ハーバード大学で哲学を学んだ後、ケンブリッジ大学で生化学の博士号取得。ロンドン在住

千葉茂樹 : 1959年北海道生まれ。国際基督教大学卒業後、児童書編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆか さん

    すごくよかった。デンバーから引っ越してきて、不安だらけのレスターと、大好きな親友キラが引っ越してしまい、悲しみに暮れるジョージ。飼い犬の実験をすることで二人がゆっくり友達になっていくところがいい。そして二人の友情を結びつける手助けをしたジョージの妹のビビアンが可愛い。「ジョージは、思わず微笑んだ。ビビアンは、自分より年下なのに自分よりよっぽど人生のことをわかっているみたいな気がするときがある。」「ときには言葉が何の役にもたたないことがあるものだ。略レスターは、ただジョージの隣に座っていた。なにもいわずに」

  • ぱせり さん

    この本は「文学」・・・であると同時にやっぱり「科学」の本である・・・いやいや、両者にそもそも垣根はないのではないだろうか、と読後の今は思っている。生きていくことも、物語ることも、出会い、別れ、また出会い、これから起こることを楽しみに待つことは、いつも不思議と感動がいっぱいなのだ、と気づかせてくれる。少年たちの、丁寧な歩き方が愛おしい。

  • timeturner さん

    フィクションとノンフィクションの「ハイブリッド」という手法も面白かったけど、ふつうの児童文学とはちょっと違う、不思議にふわふわと現実離れした少年たちの悩みっぷりが楽しかった。

  • Olga さん

    親の都合で住み慣れた町や仲よしの友だちとも離れ、新しい町、新しい学校で暮らすことになったレスター。一番の仲よしが引っ越しでいなくなってしまったジョージ。それぞれに孤独を抱えたふたりが犬を――「犬は飼い主の帰宅時間がわかるか」という実験を通して――友情を育んでいく。

  • ちゃーちゃん さん

    転校したばかりで友だちもいない、不安定な一人っ子のレスター。そこのクラスにいたジョージも親友が転校してしまってさびしかった。二人は犬を飼っていて、ジョージは「犬は飼い主の帰宅時間がわかるか」という研究実験を博士からEメールの助言を受けて続けている。レスターもその実験に参加することになり、友情も育まれていく。身近な疑問をテーマに研究する基本的な考え方も知ることができる。

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人物・団体紹介

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ケイト・バンクス

アメリカ生まれ、フランス在住。多くの子ども向けの本を手がける。ゲオルグ・ハレンスレーベンのイラストによる作品が多く、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の高評価を受けている『おやすみなさいのおともだち』(ポプラ社)などのほか、『おつきさまはきっと』(講談社)がアメリカ児童書の書評誌『ホーンブック』の1

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