グロボカールの大作『亡命者 3』の世界初演ライヴ!
2015年のムジカ・ヴィヴァ音楽祭のライヴより、スロベニア系フランス人のアバンギャルド作曲家、トロンボーン奏者、指揮者であるヴィンコ・グロボカールの世界初録音曲『亡命者 3』を収録。スケールの大きな作品で、オーケストラの多彩な表現力と「声」との一体感が際立っています。即興演奏家としても知られるグロボカールが、今作では即興詩人として出演し、さらにドイツの名優ブルーノ・ガンツ(映画「ヒトラー〜最期の12日間〜」、「ベルリン・天使の詩」など)がナレーターとして参加。ハンガリーの作曲家で、指揮者としても活躍しているペーテル・エトヴェシュがバイエルン放送響を振るなど強力な布陣にも注目です。
グロボカールはルネ・レイボヴィッツ、のちにルチアーノ・ベリオから作曲を、アンドレ・ラフォスからトロンボーンを学びました。グロボカールはトロンボーン奏者としてベリオの『セクエンツァV』を初演しています。(輸入元情報)
【収録情報】
● グロボカール:亡命者 3『移民エドヴァルドの生活』〜管弦楽、合唱、ソプラノ、ナレーター、ダブルベース・クラリネット、即興詩人のための [50:08]
ピーア・コムシ(ソプラノ)
ブルーノ・ガンツ(ナレーター)
ミハエル・リースラー(ダブルベース・クラリネット)
ヴィンコ・グロボカール(即興詩人)
バイエルン放送合唱団
バイエルン放送交響楽団
ペーテル・エトヴェシュ(指揮)
録音時期:2015年2月20日
録音場所:ミュンヘン(ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン2015)
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND