グレーアム・グリーン

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グレアム・グリーン全集 11

グレーアム・グリーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152003119
ISBN 10 : 4152003111
フォーマット
出版社
発行年月
1979年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,239p

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • syota さん

    [G1000]イベント参加のため『第三の男』のみ読了。小説の映画化は、時間の制約から原作の細かなニュアンスを再現できず、粗筋紹介で終わるケースが多いが、これは例外。映画化を前提に書かれた作品のためか、テンポの良さや途切れることのない緊張感、引き締まったストーリー運びなど、映画の出来栄えが小説を上回っている。とはいえ、映画では細部が省略されているため分かりにくかった箇所が、小説を読むとよく理解できるなど、小説としての存在価値も十分にある。読了後に改めて映画を観たが、この名作を今まで以上に楽しむことができた。

  • loanmeadime さん

    「第三の男」を読もうと思って四十年くらい前に買った本です。そのストーリーはもう覚えていないし、「落ちた偶像」「負けた者がみな貰う」の二作は読んだかどうか覚束ないので読み直してみました。ウィキペディアもある「第三の男」は置いといて残り二作の内「負けた者がみな貰う」が面白かったです。本来ランダムなはずのルーレットに何らかのシステムを見つけよう、とする欲望が人びとをギャンブルに惹きつけるのでしょうか。脚色された、O.ヘンリー「賢者の贈り物」という感想は変ですかね。

  • algon さん

    元々趣味は読書というより映画の方だった。いっぱい見たがその中のNO.1は「第三の男」。ラストシーン他卓越の作品だが原作、というより映画の為に書かれた作品、これをぜひ読んでみたいと思っていた。併読本と共に広域サービスで300km旅をしてもらった本だ。この底本と映画が現場でどう変わっていったのか、これも興味が尽きない。やっぱりラストだなぁ。面白いがやはり筋書き本の域だ。「落ちた偶像」は映画化された原作だがこんなに短編とは思ってもみなかった。「負けた者がみな貰う」知らない作品だが著者らしい小説として面白かった。

  • tyfk さん

    高校生のとき見た映画は、映画史的に有名な数々のシーンは印象に残ったものの、字幕を追いつつ人物関係がよくわからなかったので、ああ、こういう話だったのねと。

  • 八百蔵 さん

    彼は善良な女と結婚している。…平日奥さんと離れているとき、あいつは安心している。ところが、あいつは帰ってゆかなくちゃならない。これは恐ろしいことだよ。あいつは帰って行かなくちゃならない。…………グレアム・グリーンは、高校の時使っていた英文解釈の問題集に、トインビーやエリオットなんかと一緒によく使われていて、ちょっと斜めから突き放したような一種皮肉っぽい物言いに気を引かれた。やっぱり好きな作家だ。

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