悲歌のシンフォニー、3つの古代風小品　アントニ・ヴィト＆ポーランド国立放送交響楽団、ゾフィア・キラノヴィチ

評価 : 4.0

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基本情報

ジャンル

クラシック

カタログNo

8550822

組み枚数

レーベル

Naxos *classic*

発売国

International

フォーマット

商品説明

グレツキ：悲歌のシンフォニー、3つの古代風小品

ポーランド南部の小都市チェルニツァに生まれたグレツキは、最初、当時の流行に則った極めて前衛的な音楽を書いていました。しかしある時、突然作風を変えて、以降はわかりやすいメロディと深い諦観、宗教的とも言える音を書く作曲家として認知されるようになります。
　この時期の代表的な作品がこの『悲歌のシンフォニー』です。15世紀のラメント、アウシュヴィッツの収容所の壁に書かれた言葉による嘆きの歌、そして民謡。これらが重苦しくゆったりとした音楽に織り込まれていくのです。交響曲としての形からは逸脱していますが、全編に流れる透明な悲しみが多くの人々の心を捉えたのでした。1993年イギリスのラジオ番組で繰り返し放送されたことがきっかけで、ロックやポップスを抑えて全英ヒットチャートの第6位を記録、またたく間に世界中で愛聴されるようになったことでも知られています。
　ここでは、グレツキの本拠地であるカトヴィツェのオーケストラによる演奏をお聴きください。本当の悲しみや喜びには、言葉の壁など存在しません。（輸入元情報）

【収録情報】
グレツキ：
1. 交響曲第3番 Op.36『悲歌のシンフォニー』
2. 3つの古い様式の小品

　ゾフィア・キラノヴィチ（ソプラノ：1）
　ポーランド国立放送交響楽団
　アントニ・ヴィト（指揮）

　録音時期：1993年12月
　録音場所：ポーランド、カトヴィツェ、ポーランド放送コンサート・ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）

その他のバージョン

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CD

【中古:盤質AB】悲歌のシンフォニー、3つの古代風小品　アントニ・ヴィト＆ポーランド国立放送交響楽団、ゾフィア・キラノヴィチ

￥550 INT 盤輸入盤 1994年08月09日発売
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ユーザーレビュー

総合評価

4.0

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ポピュラー・ヒット・チャート第1位でたい...

投稿日：2011/01/13 (木)

ポピュラー・ヒット・チャート第1位でたいへん話題となりベストセラーとなった交響曲第三番を久しぶりに（今世紀になってはじめて）聴いてみましたら、新鮮なものに聞こえました。冥界を見つめるようなソプラノの美しさ、全体的なスローテンポ、単純明快な和声。音楽の将来に何かヒントを与えてくれた作品だと思います。

テリーヌさん | 兵庫県 | 不明

グレツキの3番シンフォニーはジンマン指...

投稿日：2008/06/28 (土)

グレツキの3番シンフォニーはジンマン指揮のものがヒットしその後のポーランド勢によるCDが数種リリースされました。私は価格の点とナクソスレーベルへの興味でA.ヴィット指揮のものを買ったのですがゆっくり心を癒す姿勢の音楽作りは気に入った次第です。大抵暑い夏に聴くのもこの曲のテーマに左右されているのでしょうか。一方余白の3曲の小品はカバーのムンクの絵画の印象よろしく中々のもので「キツイ!」、気持の切替が必要な佳作です。

一人のクラシックオールドファンさん | 芦屋 | 不明

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