順列都市 上 ハヤカワ文庫

グレッグ イーガン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150112899
ISBN 10 : 4150112894
フォーマット
出版社
発行年月
1999年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,282p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    英米哲学には「あなたの思考回路までも再現した、意志のあるクローンを作って拷問します。その代り、あなた自身は痛みを味わわずに大金を手に入れます。それにあなたはどういう論理でどのような決断しますか?」という問いがある。それに対し、多くの人は別個体であるが自分でもあるクローンを同一視してしまい、抵抗を覚えるという。3Dプリンターで将来は本物の臓器も作れるかもしれなくなった現在で人格やその個体をコピーして拷問するという設定が現実味を帯びて怖いです。特にダラムのキイキイ声はなぜかまど☆マギのキュゥべえで脳内再生です

  • 亮人 さん

    十年ぶりくらいの再読。今回は全てを理解するくらいの読書をしようと意気込んでいる。十年前には理解できてなかったところも、今回は分かったり自分の成長も感じた。塵理論もばっちこーい!再読なのに、上巻のラストの一文で飛び上がるくらいビックリしたwその勢いのまま下巻へ向かいます!

  • 葵衣 さん

    人格や記憶をそのままコンピュータにスキャンし、コンピュータの中で“意識”を持ち、生きることが可能となった近未来世界。もうこの設定からして、わくわくする。電脳世界、現実世界でのそれぞれの出来事が進行していく中で、このソフトウェア化された意識〈コピー〉に関する壮大な計画の行方にもさらにわくわくし、これから話がどのように転がっていくのかとても気になる。科学的な言葉にはあまり詳しくないので頭をフル回転させながら読んだけれど、それでも面白く充実感がある。下巻も楽しみ。

  • Small World さん

    前から読みたかったグレッグ・イーガンに挑戦しました。w 物語の状況が飲み込めず、なかなか苦労しますが、ネット内のコピーたちの主観時間が、使える容量によって処理時間が異なっているとか、サイバーパンク後のリアルな事情が感じられて面白かったです。

  • はなよ さん

    「ディアスポラ」に数ページで撃沈されてからイーガンは敬遠していたものの、この小説はそれなりに読みやすい事から完読できた。しかし、凄い気になる所で上巻が終わってしまったのでモヤモヤする。上巻の範囲では世界の成り立ちがまったく予想もつかない。こういう展開が全く読めない小説はいい小説だと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

グレッグ イーガン

1961年、オーストラリア生まれ。数学の理学士号をもつ。1980年代末から本格的な作家活動を開始した。長篇『万物理論』と『ディアスポラ』(ハヤカワ文庫刊)で星雲賞を2年連続受賞した。また、短篇「プランク・ダイヴ」でローカス賞、「祈りの海」でヒューゴー賞・ローカス賞を受賞。世界各国のSF賞受賞の栄誉に

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品