クウォトアンの生贄 覚醒兵士アレックス・ハンター 下 竹書房文庫

グレッグ・ベック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801910348
ISBN 10 : 4801910343
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
入間眞 ,  
追加情報
:
256p;15

内容詳細

アレックスたちは巨大洞窟の闇の中で救助隊を捜索するが、その行方は杳として知れない。やがて地底で未知の古代遺跡を発見、洞窟内のあちこちに記された古代文字が示す、過去の人々と“未知の生物”との闘い。それは単なる神話・伝承ではないことを実感するアレックスたち。チームは1人また1人と正体不明の生命体に襲われていく。未知の生物を示す“クウォトアン”と呼ばれるものとは一体何なのか?それは生物と呼べるものなのか?脱出までの時間が迫るなか、想像を絶する怪物がその姿をあらわしたとき、能力が“覚醒”したアレックスの死闘が始まる…。

【著者紹介】
グレッグ・ベック : オーストラリア・シドニー出身。コンピュータサイエンスを学び、のちにMBAを取得。ソフトウェア会社の重役を務める。シドニー郊外のヴォークルーズに在住。『クウォトアンの生贄』がデビュー作

入間眞 : 翻訳家・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sin さん

    捜索隊が遭遇したモンスターは読者(俺)の想像を超えて太古から生き延びたあの海洋生物で、その軟体動物特有の知能が地底世界に迷い込んだ人間たちを追い詰めていく…。思わぬ外敵とチーム内に存在する不穏分子に、捜索隊に加わった戦士たちは一人また一人と倒れ伏していく…。彼らの足取りと、彼らが捜索の途上で目にした地底世界はヴェルヌの『地底旅行』を彷彿とさせるが、その凶暴性は計り知れない。果たして生き残ったメンバーは如何にして地底世界から生還するのだろうか?

  • Panzer Leader さん

    自分「モンスターVS特殊部隊」の設定だけでもう十分満足。この手の本はヒーローが活躍しすぎるとしらけるけれど、覚醒した兵士という設定もスーパーマン的でなくぎりぎり納得できる範囲の能力向上でその辺も良し。次回に続く終わり方も期待が持てるので竹書房は早く次作を出版する事、と命令形。

  • 大福 さん

    南極の氷の下に潜む太古の巨大生物。超人的な力を持つ主人公の兵士アレックス。古代文明のルーツ。プー○ン大統領の派遣したロシアの兵士。なかなか多くの盛り込み要素のある作品だつた。愛すべきB級映画そのまんまの展開でサクッと読める。考えさせられる要素も無いので気軽な読書ではある。十分楽しめたが、アレックスの能力、逃げ帰ったロシア兵、タケダさんなど活かしきってない部分もいくらかあるような印象もある。こういう作品を日本に紹介してくれた竹書房さんに感謝といった感じか?

  • ettyan えっちゃん さん

    前半はよくある冒険アクション小説かと高をくくっていたが,下巻半ばがこの小説の白眉だった。南極の地下にある海底湖の生態系,そこでエサとして逃げ回る人類。ここの描写が素晴らしい。もちろん,アクション,ホラーとして,楽しく読むことができるのはもちろんだが,次々と巨大な,見たこともない喪スター生物が…というわくわく感。まあ,ラストに向けてよくあるアクションホラー小説で収束していくのは,あれだけど,そこは好みの問題かね。ラブクラフト関連は一切ないが,一瞬だけ,御大の名前が出てくるので,なるほどね〜と納得。オススメ

  • ぶうたん さん

    ジュブナイルと言っても過言では無く、読みやすく最後までまあまあ楽しく読めた。B級モンスター小説が好きな人は読んでも良いとは思うけれど、ツッコミどころが多すぎて積極的に推せる作品ではないなあ。もっとも細かいことは気にしても仕方がないタイプの作品なんだろうけれどね。続刊が翻訳されても読むかどうかは保留だな。

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グレッグ・ベック

オーストラリア・シドニー出身。コンピュータサイエンスを学び、のちにMBAを取得。ソフトウェア会社の重役を務める。シドニー郊外のヴォークルーズに在住。『クウォトアンの生贄』がデビュー作

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