クウォトアンの生贄 覚醒兵士アレックス・ハンター 上 竹書房文庫

グレッグ・ベック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801910331
ISBN 10 : 4801910335
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
入間眞 ,  
追加情報
:
256p;15

内容詳細

南極大陸の氷原に小型飛行機が墜落。その区域に膨大な原油貯留層が存在する可能性が浮上し、米国政府は救助隊を派遣する。だが、隊員たちは墜落現場に口を開けた地下洞窟に降下してから24時間もたたないうちに消息を絶ってしまう。最後に送信されたのは、“分泌物”という謎めいた言葉と赤ん坊を抱いた女性の写真。事態を重く見た政府は、アレックス・ハンター率いる戦闘地帯陸海空域コマンド部隊HAWC(Hotzone AllForces Warfare Commandos)と4名の科学者からなる救出調査チームを送りこむ。だが、それは歴史という時間に封印された“未知の生物”を呼び覚ますものだった…

【著者紹介】
グレッグ・ベック : オーストラリア・シドニー出身。コンピュータサイエンスを学び、のちにMBAを取得。ソフトウェア会社の重役を務める。シドニー郊外のヴォークルーズに在住。『クウォトアンの生贄』がデビュー作

入間眞 : 翻訳家・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sin さん

    世界から隔絶された場所でのクリーチャーとの遭遇の舞台はといえば古くはあの『狂気の山脈にて』や、映像でその名を知られる『遊星からの物体X』等でもおなじみの南極大陸!ここにまた新たにその地を舞台としたB級クリチャーアクションエンターテイメントが登場した。今回の敵は太古の海洋に存在したあの古代生物ということで、ある種のモンスター作品に仕上がってその存在の使い方も実に上手く嵌っているが、舞台を街に変えて此のクリーチャーの捕食方法を重ねあわせるとクーンツの『ファントム』を思い浮かべてしまうのだがどうだろう…。

  • Panzer Leader さん

    有名な「ロアノーク島失踪事件」をプロローグに、アメリカとロシアの特殊部隊・伝説の謎の生命体・洞窟の探検行・超人的な身体能力を得た覚醒兵士等のテンプレ的要素がテンコ盛りなれど、余計な解説などもなく一気読みの快作。様々な小説や映画から影響を受けている思われるが、特に顕著なのが「遊星からの物体X」。この映画が好きだった人は多分嵌ります。

  • ぶうたん さん

    上巻なのでまだこれからで、モンスターは顔出し程度。舞台は南極の地底でワクワク感はあるものの、今の所はお約束のキャラクターと展開で、今の所B級感満載。実はスーパーヒーローものなのも、さらに拍車をかける。何にしても下巻を読んでから判断しましょう。

  • 爺 さん

    間違って下巻で登録してしまったので上巻に感想移植。下巻は読み終わったら感想書き換え予定です。B級(褒め言葉)クリーチャー小説! いやー、このジャンルは本当に面白い。本作は、バローズの「ペルシダー」+ロリンズの「地底世界」+映画「エイリアンvsプレデター」みたいな雰囲気といえば伝わりやすいだろうか。とりあえず、上記の作品が好きな人なら気になる内容。南極地下湖に太古から生き続けた怪物vs米特殊部隊の超人戦士という、いかにもな荒唐無稽さに乾杯!

  • ettyan えっちゃん さん

    竹書房,覚醒戦士,謎の生命体,南極の地下の洞窟,KGBの暗殺部隊。はい,想像通りの仕上がりです。お馬鹿アクション小説のできあがありです(褒め言葉。 予想より,読みやすく,登場人物,余計な蘊蓄も少なめ。何が嫌って,こういうお馬鹿小説が楽しみなのは,スカッとしたいのに,余計な蘊蓄で時間を取られるのがいやなのねん。これはそこはOK.とても読みやすいので安心してオススメ。 さて,これから下巻に行きますが,ここまでは,よくも悪くも予想を裏切らない仕上がりで一安心。

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グレッグ・ベック

オーストラリア・シドニー出身。コンピュータサイエンスを学び、のちにMBAを取得。ソフトウェア会社の重役を務める。シドニー郊外のヴォークルーズに在住。『クウォトアンの生贄』がデビュー作

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