グレゴール ピアティゴルスキー / 村上紀子

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チェロとわたし

グレゴール ピアティゴルスキー / 村上紀子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560095003
ISBN 10 : 4560095000
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
追加情報
:
20cm,348p

内容詳細

フルトヴェングラーに見出され、アメリカで大成功を収めた、ロシア人の名チェリストによる自伝的回想録。チェロと人生を限りなく愛したボヘミアンの半生を、人を捉えて離さぬ語り口で高らかに謳いあげる。

【著者紹介】
グレゴール・ピアティゴルスキー : 1903年、エカテリノスラフ(現在のウクライナの中部)生まれ。7歳からヴァイオリン奏者の父にチェロを学び、9歳でデビュー。15歳でボリショイ劇場管弦楽団の首席チェリストとなる。1921年、革命後のロシアを逃れドイツでベッカーやクレンゲルに師事。1924年フルトヴェングラーに才能を見出され、ベルリンフィルの首席チェリストに抜擢され、その名人芸によって数々の逸話を残す。1929年のアメリカデビュー以後は、室内楽や独奏でも活躍。1942年アメリカの市民権を取得。ルービンシュタイン、ハイフェッツとのトリオは、“100万ドル・トリオ”とも称された。1976年ロサンゼルス没

村上紀子 : 国立ミュンヘン音楽大学卒、ソリスト・ディプロム取得、ミュンヘン・ゲーテ・インスティトゥート師範科卒。ピアノ・ドイツ語専攻。元ゲーテ・インスティトゥート東京支部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tom さん

    コロナのせいで図書館が閉鎖。この機会に積読処理をと思い、この本を引っ張り出す。神童チェロ弾きの音楽と交友の日々が書かれている。どんなふうにして、神童チェロ弾きになったのかが知りたかったのだけど、そのあたりのことについては、何も書かれておらず、これが残念。今は亡き名人演奏家が次々に登場する。古い時代のクラシック音楽が好きな人なら、この本を読んで涎を流すかもしれないけれど、今の時代には、廃れてしまう本なのだろうと思うだけ。

  • とす さん

    なんじゃこの読みにくい本はと思いながら読み始めたが、なかなか面白かった。ところどころ意味やつながりが分からないのはご愛嬌、というところか。フルトヴェングラーの時代に生きたチェリストの強烈な人生はそう簡単には忘れられなさそう。彼の演奏を聴いてみたくなる。

  • うな坊 さん

    すさまじい人生。きちんとしたチェロ教育を受けていないのにも驚く。

  • (´・*・) さん

    激動の時代を生きてきた筆者の人生は、まさに歴史の縮図。音楽家に限らず様々な分野の錚々たる面子が次から次へと登場する。そういった人々との交流から得られた筆者の見識から学ばされるものは多く、私の中では楽しく読める箴言集と位置付けたい。

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