ムラヴィンスキー 高貴なる指揮者 叢書:20世紀の芸術と文学

目次 : 〜ソ連という国に生きた、高貴なる指揮者の生涯と芸術。 / 全録音を網羅したディスコグラフィー、完全コンサートリスト、 / 年譜、貴重な写真を収載した決定版。〜 / ■【目次】 / ムラヴィンスキー年譜 / ムラヴィンスキーの家族 / 第　１章　　ムロヴィンスキー家「皇帝への忠誠」 / 第　２章　　「ジェーニャ」 / 第　３章　　音楽院 / 第　４章　　「未来の世界的指揮者」 / 第　５章　　レニングラード・フィルハーモニー / 第　６章　　１９３７年 / 第　７章　　首席指揮者 / 第　８章　　疎開 / 第　９章　　大戦 / 第１０章　　偉大な勝利 / 第１１章　　１９５３年 / 第１２章　　インナ / 第１３章　　不運な第１３番 / 第１４章　　危機の年月 / 第１５章　　長老 / 第１６章　　最後のコンサート / ムラヴィンスキーへのインタビュー　　アンドレイ・ゾロトフ / 訳者あとがき / 資料編（巻末からの別のノンブルとなります） / 索引 / ディスコグラフィー / コンサートリスト / ノート / 参考文献 / ［著者］グレゴール・タシー / ［訳者］天羽健三

【著者紹介】
グレゴール・タシー : １９５３年、イングランドのブリストル生まれ。スコットランドのグラスゴーで教育を受け、そこでロシア語、音楽、工学を学び、グラスゴー大学を卒業。１９７７年から１９８６年にかけてソ連で仕事に従事し、１９９１年にはプロコフィエフ生誕１００年フェスティバルを組織。その後はコンサート・エージェントとして働く。雑誌に音楽や演奏に関する数多くの記事を執筆。ＢＢＣとドキュメンタリー映画のためのプロジェクトに参加し、ＣＤプログラムにも貢献。現在グラスゴーで教鞭を取っている

天羽健三 : １９３７年釜山（韓国）に生まれ、高校卒業まで和歌山市で過ごす。１９６２年京都大学大学院機械工学科中退。（株）東芝で原子力発電プラント設計に３０年間従事した後、日機装（株）で２００２年まで勤務。日本ムラヴィンスキー協会事務局長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）