CD 輸入盤

ピアノ協奏曲、ピアノ曲集 アレクセイ・ズーエフ(1849年製エラール&1854年頃製プレイエル)、ケネス・モンゴメリー&18世紀オーケストラ

グリーグ(1843-1907)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NIFCCD106
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


グリーグ:ピアノ協奏曲、ピアノ曲集
アレクセイ・ズーエフ(1849年製エラール&1854年頃製プレイエル)
ケネス・モンゴメリー&18世紀オーケストラ
ピリオド・ピアノによるグリーグのピアノ協奏曲!


ポーランド、ショパン・インスティテュート(NIFC)から話題必至の大注目新譜、ピリオド・ピアノによるグリーグのピアノ協奏曲が登場!
 鬼才リュビモフの弟子であり、ロシアン・ピアノ・スクールの次代を担うヴィルトゥオーゾ、アレクセイ・ズーエフと、「ブリュッヘン後」を歩み始めた18世紀オーケストラ。2014年の「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭での両者の共演により、ピリオド・ピアノとグリーグとの邂逅が実現! ショパン・インスティテュートのピリオド・ピアノから響くグリーグのピアノ協奏曲が、モダン・ピアノの演奏とも一線を画す新鮮で斬新な印象を与えてくれるに違いありません。
 アレクセイ・ズーエフは1982年、サンクト・ペテルブルク出身のピアニスト。サンクト・ペテルブルク国際プロコフィエフ・コンクール、ロンドン国際ピアノ・コンクール、スヴャトスラフ・リヒテル国際ピアノ・コンクール、ゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールでの入賞歴を持つ実力者。師であるアレクセイ・リュビモフとの共演も多く、ロシアン・ピアノ・スクールの伝統を受け継ぐヴィルトゥオーゾとして期待されています。(輸入元情報)

【収録情報】
グリーグ:
1. ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
2. アリエッタ Op.12-1
3. 鐘の音 Op.54-6
4. 小川 Op.62-4
5. 家路 Op.62-6
6. 郷愁 Op.57-6
7. 『詩的な音の絵』第4番イ長調 Op.3-4
8. 海の永遠の動きをあなたは知らない Op.52-3
9. 夏の夕べ Op.71-2
10. 春に寄す Op.43-6
11. 夏の夕べ Op.71-2
12. ハリング Op.47-4
13. バラード ト短調 Op.24

 アレクセイ・ズーエフ(ピリオド・ピアノ/エラール1849年製:1-12、プレイエル1854年頃製:13)
 18世紀オーケストラ(1)
 ケネス・モンゴメリー(指揮:1)

 録音時期:2014年8月29日(1)、2016年3月18,19日(2-13)
 録音場所:ワルシャワ
 録音方式:ステレオ(デジタル)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
 多分、世界初のピリオッド楽器によるグリ...

投稿日:2021/07/19 (月)

 多分、世界初のピリオッド楽器によるグリーグのピアノ協奏曲と小品集である。1849年製のエラールは、現代ピアノのやや乾いた硬い鋼鉄製のピアノ線の音とは異なり、響きが柔らかく音色の変化もあり、鍵盤を叩いた後の残響の余韻が美しく、また最強奏してもうるさくはない。ズーエフはこの特徴をしっかりと押さえて第1、第3楽章は繊細な音色を生かしつつ生き生きとピアノを弾いているし、第2楽章ではうっとりするような豊かな感性で優しくピアノを歌わせている。18世紀オーケストラも良く共感したパフォーマンスをしている。ライブ録音にしては音も良い。表題のついた小品はいずれも詩的な感興に溢れた演奏であり、最後の1854年製のプレイエルによるバラードも聞きごたえがあった。ピリオッド楽器によるロマン派の作品がもっと演奏・録音されることを願う。

まさやん さん | 新潟県 | 不明

1

グリーグ(1843-1907)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品