CD 輸入盤

管弦楽作品集第3集 パブロ・ゴンザレス&バルセロナ交響楽団、ダニ・エスパーサ

グラナドス (1867-1916)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573265
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グラナドス:管弦楽作品集 第3集

グラナドスの管弦楽作品集の完結編。ここに収録された3つの作品からは、彼の作風がある時期に「オリエンタリズム」から「モダニズム」へと変化したことがはっきり感じられます。
 『リリアーナ』は1911年に初演されたカタロニア語の台本を伴う音楽劇で、魅惑の森に住む魔法の存在を扱ったロマンティックな作品です。まるでリヒャルト・シュトラウス風の華麗な響きがふんだんに用いられていますが、残念なことに初演後、すぐに人々の記憶から消え去ってしまいました。わずかに残った断片をグラナドスの友人でもあったパブロ・カザルスが編曲し、4つの曲からなる組曲に仕上げています。
 『オリエンタル組曲』はグラナドスの初期の作品で、こちらは中東/北アフリカ由来のメロディが印象的な異国情緒たっぷりの音楽です。
 『エリセンダ』は『リリアーナ』と同じくアペレス・メストレの詩に基づく劇音楽で、本来は4曲からなる組曲でしたが、最後の1曲「リフレイン」は紛失。残されたスコアも様々な編成に移し変えられるなど、定着の難しい作品です。今回の録音はピアノと室内オーケストラで演奏できる版を用い、ピアノが全体の背景を説明しながら各々の楽器が語っていくという方法を取っています。 牧歌的で美しい夢みるような世界が現れます。(輸入元情報)

【収録情報】
グラナドス:
1. 抒情詩曲『リリアーナ』(カザルス編) (1911/1921)

 前奏曲と日曜の礼拝
 リリアーナと土の精
 カエルの歌
 妖精たちとファランドゥーラの合唱
 
2. オリエンタル組曲(アラブ組曲) (1888-1889)
 砂漠の前に
 セレナータ
 東洋風行進曲
 踊り

3. エリセンダ (1912) (ダグラス・リーバによるクリティカル・エディション)
 エリセンダの庭
 トローバ
 エリセンダ

 ダニ・エスパーサ(ピアノ:3)
 バルセロナ交響楽団
 パブロ・ゴンザレス(指揮)

 録音時期:2013年9月16-19日(1)、2014年5月6-9日(2)、2013年7月9-13日(3)
 録音場所:バルセロナ、アウディトリ・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(1,2)

ユーザーレビュー

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