CD 輸入盤

管弦楽作品集第1集 パブロ・ゴンザレス&バルセロナ交響楽団

グラナドス (1867-1916)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573263
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グラナドス:管弦楽作品集 第1集

2016年はグラナドスの没後100年にあたります。NAXOSの今回の新シリーズはグラナドスの「管弦楽作品」に光を当てるものとなります。当時、最高のピアニストとして活躍したグラナドスの作品は、やはりピアノ曲が多く、ショパン、リスト、ラフマニノフのような雰囲気を持つロマンティックな作品は現在でも愛されています。一方、彼の管弦楽作品や舞台作品は、それらのピアノ曲に比べると人気も知名度も低く、まるで「管弦楽作品は書いていない」かのような扱いを受けているのは残念でなりません。
 例えばこのアルバムの冒頭に収録された『敗者の行進曲』はスペインの聖週間のために書かれた曲ですが、暗く謎めいた行進曲に、思わず痛みを感じるほどの描写力。まるで西部劇の音楽のようなメリハリのある作品です。民俗的な香りを楽しみたい方は『ガリシア民謡による組曲』をぜひ。野心的でぐいぐい来るこの音楽は、多くの人が抱いているグラナドスのイメージを大きく変えてしまうことでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
グラナドス:
1. 敗者の行進曲 (1899)
2. 劇音楽『トリホス』 (1894)(情景1:前奏曲とコーラス/情景2:序奏とコーラス/情景3:行進曲/情景4:モルト・アレグロ/フィナーレ)
3. ガリシア民謡による組曲 (1899)(第1曲:朝の歌/第2曲:アレグロ・モデラート/第3曲:郷愁/第4曲:フィナーレ『祝祭』)

 コル・マドリガル(2)
 ミレイア・バッレナ(合唱指揮:2)
 カタルーニャ州立バルセロナ交響楽団
 パブロ・ゴンザレス(指揮)

 録音時期:2013年7月9,12日
 録音場所:バルセロナ、アウディトリ・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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どうしたと言うのだろう わたし愛用の「作...

投稿日:2018/01/25 (木)

どうしたと言うのだろう わたし愛用の「作品名辞典」グラナドスの項に管弦楽作品が一曲も掲載されていないのだ〈歌劇〉と〈室内楽〉の間に何もない てっきりグラナドスはオーケストラ作品を書かなかったのだろうと思っていた 没後100年を記念としてNAXOSがこんな素晴らしい一枚を出してくれた 行進曲と劇音楽そして組曲 ちゃんと管弦楽曲だ それにしても洒落た音楽じゃないか しかし何故これが今まで陽の目を見なかったのか気になろうと言うものだ 結局グラナドスが無欲の人だったと言うことにつ尽きようか 音楽の才能だけを持って生まれ戦火の犠牲となって消えた天使がいた なんと言う優しい音楽だろう 細やかな詩情が行き渡っている 声高に叫ばず 活き活きと存在して美しい微笑みを残していく 生き方そのものが音楽に足跡として残っている 憧れの地バルセロナのオーケストラが日差しのように吹き過ぎる風のように演奏している 早く朋に知らせたい もう知っているだろうか あなたも如何   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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