CD

グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲(1959)、バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1985)、他 潮田益子、森正&ABC響、他

グラズノフ(1865-1936)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9697
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

潮田益子/グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲(1959)

日本ヴァイオリン界のパイオニアと称すべき潮田益子[1942-2013]が遺した貴重な記録。師事したシゲティから「生涯わずかしか遭遇できない逸材」と激賞され、第3回チャイコフスキー国際コンクールでは第2位に入賞。オイストラフより「最も才能豊かな新進であり、類稀な叙情性持ったアーティスト」と称されました。その後、世界各地の主要オーケストラと共演、国内ではサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団に参加し、コンサートミストレスを務めました。
 17歳にして完成の域にあるグラズノフ、1985年演奏の鬼気迫るバルトーク。そして晩年の境地を示すストラヴィンスキー。演奏史に残る偉大な刻印がここにあります。(FONTEC)

【収録情報】
● グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.82


 潮田益子(ヴァイオリン)
 ABC交響楽団
 森 正(指揮)

 録音時期:1959年7月25日
 録音場所:東京都、杉並公会堂

● バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117

 潮田益子(ヴァイオリン)

 録音場所:1985年1月29日
 録音場所:ボストン、ニューイングランド音楽院ジョーダン・ホール

● ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント(編曲:ストラヴィンスキー、ドゥシュキン)

 潮田益子(ヴァイオリン)
 スティーヴン・ドゥルリー(ピアノ)

 録音場所:2012年8月
 録音場所:ボストン、ニューイングランド音楽院ジョーダン・ホール

【プロフィール】
潮田益子(うしおだ・ますこ)は1942年4月4日旧満州の生まれ。3歳で東京交響楽団と共演しデビュー。第26回日本音楽コンクール第1位。 1961年桐朋学園卒業後、ソ連政府の招きでレニングラード音楽院に留学、ミハイル・ワイマンに師事。
 留学中の1963年エリザベート国際コンクールに入賞。 1966年チャイコフスキー・コンクール第2位以来、世界中で活躍。
 ロンドン・フィル、ロンドン交響楽団、ロイヤル・アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ニューヨーク・フィル、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団等世界の一流オーケストラと共演し、室内楽でも指導者的立場にあり、国内では、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラの中心メンバーとして活躍。また、ボストンのニューイングランド音楽院教授として多くの後進を育てるなど教育活動にも力を注ぎました。
 2013年5月28日、アメリカの米国マサチューセッツ州ケンブリッジで、白血病のため71歳で死去。

内容詳細

国際的に活躍した潮田益子(1942〜2013)の、順に17、42、70歳時の録音。すでに完成の域ながら生真面目なグラズノフ、緊迫感に満ちたバルトーク、寛いだ雰囲気を聴かせるストラヴィンスキー。彼女が戦後日本のヴァイオリン界の歩みを体現した存在であったことをあらためて確認できる。(友)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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