パタゴニアの野兎 ランズマン回想録 下

イスラエル・パレスチナ問題、アルジェリア戦争、ファノンの最期、北朝鮮女性との逢瀬、解放前の中国への旅、ポーランド政府との確執など映画『ショア』をめぐる撮影秘話…。多彩なエピソードと、深い哲学的考察のなかにユダヤ系フランス人としての自己を問い、その波乱に富んだ人生を赤裸々に語る。サルトルやボーヴォワールと共に生きた、闘う知識人ランズマンによる自伝。

【著者紹介】
クロード・ランズマン : １９２５年１１月２７日、パリに生まれる。１９４３年クレルモン＝フェランのブレーズ＝パスカル校で対独レジスタンス運動を組織、市内での地下活動を展開した後、オーヴェルニュ山地のマキの武装闘争に身を投じる。レジスタンス勲章、レジオンドヌール三等勲章、国家功労賞グラントフィシエ章を受章。エルサレム・ヘブライ大学およびアムステルダム大学名誉博士。ベルリン封鎖の時代、ベルリン自由大学で講師。１９５２年以降、一貫してレ・タン・モデルヌ誌の編集に参加し、現在は編集長を務める

中原毅志 : 長野県生まれ。翻訳家。ルーヴァン・カトリック大学卒業

高橋武智 : フランス文学者。翻訳家。わだつみ会理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

クロード・ランズマン

１９２５年１１月２７日、パリに生まれる。１９４３年クレルモン＝フェランのブレーズ＝パスカル校で対独レジスタンス運動を組織、市内での地下活動を展開した後、オーヴェルニュ山地のマキの武装闘争に身を投じる。レジスタンス勲章、レジオンドヌール三等勲章、国家功労賞グラントフィシエ章を受章。エルサレム・ヘブライ

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