クレイトン・m.クリステンセン

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イノベーションのジレンマ 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS 増補改訂版

クレイトン・m.クリステンセン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798100234
ISBN 10 : 4798100234
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,327p

内容詳細

米国の経営手法に革命を起こした「現代の古典」増補改訂版として刊行


「偉大な企業はすべてを正しく行うが故に失敗する」業界トップ企業が、顧客の意見に耳を傾け、新技術に投資しても、なお技術や市場構造の破壊的変化に直面した際、市場のリーダーシップを失ってしまう現象に対し、初めて明確な解を与えたのが本書である。
著者、クリステンセン教授が掲げた「破壊的イノベーションの法則」は、その俄に信じがたい内容にも関わらず、動かしがたいほどに明晰な事例分析により、米国ビジネスマンの間に一大ムーブメントを引き起こした。
この改訂版では、時代の変化に基づく情報更新と破壊的イノベーションに対応するための組織作りについて、新章が追加されている。


 

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読書メーターレビュー

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  • サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん

    これも名著だと思います。ある事業に成功した企業は、その成功体験に囚われ、現在のシェアを守るため、目の前の顧客が求めるニーズに沿うように必死でイノベーションを続ける。すると、常識に囚われない破壊的イノベーションを起こすベンチャーに取って代わられるという話。今のシャープや、ソニーが陥ったのが、まさにその状態か?ジョブズ亡き後のアップルの将来は如何に?破壊的イノベーションを起こす起業が現れるのか?【追記】今年で上梓20年になるそうだ。それを記してハーバードビジネスレビューで特集。やっぱり名著なのだね。★★★★

  • Nobu A さん

    久々のHBS本。何年振りだろう。二昔振りぐらい。増補改訂版01年刊行。「持続的イノベーション」の対比に何度も繰り返される「破壊的イノベーション」と言うキーワード。コロケーション的にどうなの?「革新的イノベーション」じゃダメなの?元の英語は何なの?等々、読書中ずっと気になりっぱなし。最後に「disruptive innovation」と記載があり腑に落ちた。著者のHBS教授が25年程前に提唱した概念がタイトル。事例はやや古いが、色褪せない内容。密度が濃く、読むのに集中力と体力が必要。時間をおいて再読も必要。

  • KAZOO さん

    非常にいい本だと思います。このような本で何度も読み返す本というのはあまりありません。優良企業が失敗する理由と破壊的イノベーションへの対応とわかれていてそれぞれ事例を挙げて理解を深めてくれます。確かにアメリカの大学の授業くらいの密度の濃さはあると感じました。

  • hit4papa さん

    本書は、時の有力な大手企業を衰退させることがあるイノベーションの本質について、事例を交えながら論考するものです。破壊的イノベーションに直面すると優れた経営であっても失敗をおかすことが多いと述べます。マネジメントが導き出すであろう戦略は、市場の動向や顧客のニーズに基づくものゆえに、市場そのものが存在しない局面では、安定経営から抜け出せないというのが大きな理由です。パラダイムをシフトできる企業は、内的外的要因でそれが最も難しいからこそ、勝ち残ってしかるべきなんでしょうね。

  • ひろき@巨人の肩 さん

    Audiobookにて。優良な大企業こそ、そのバリューチェーンと行動様式により陥ってしまうジレンマ。スマホによるスタートアップの台頭から、破壊的イノベーションとは超越した技術革新性が重要だと錯覚していたが全く異なる。それは、成熟した既存市場に別市場で開発された新製品がバリューチェーンごと攻めてくること。新製品は異なるバリューチェーンにより低コスト・低収益化を実現しており、既存市場内でニッチな競争を続ける大企業では攻勢を防げない。企業が持続性を担保することが如何に重要で困難であるか、よく分かった。

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