クリストファー ボグラー

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作家の旅 ライターズ・ジャーニー 神話の法則で読み解く物語の構造

クリストファー ボグラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845920105
ISBN 10 : 4845920107
フォーマット
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
630p;21

内容詳細

世界19ヵ国で読み継がれる物語創作の伝説の聖典。すべての物語がもつ永久不変のパターンとは何か?人を惹きつける物語の構造とはどういうものか?神話学者ジョーゼフ・キャンベルの神話理論“ヒーローズ・ジャーニー”を、映画にも適用できる物語構造にモデル化し、ハリウッドに多大な影響を与えた名著、刊行25周年記念版が待望の邦訳!

目次 : 第1部 旅の地図を作る(実践ガイド/ アーキタイプ)/ 第2部 旅のステージ(日常世界/ 冒険への誘い/ 冒険の拒否/ 師との出会い/ 最初の戸口の通過 ほか)/ エピローグ/ 付録 物語の続き

【著者紹介】
クリストファー・ボグラー : ハリウッドで大きな影響力を持つストーリー・コンサルタントの第一人者。ジョーゼフ・キャンベルの『千の顔をもつ英雄』に大きな影響を受け、キャンベルの“ヒーローズ・ジャーニー”理論に、ウラジミール・プロップの民話・昔話を構造分析した物語理論を合わせて発展させ、ハリウッド映画に適用させたメソッドを提唱した。ボグラーによるこのストーリー構造とキャラクター開発の包括的な理論は世界中で高く評価され、以後20世紀フォックス社、パラマウント社、ウォルト・ディズニー社のストーリー開発部門でコンサルタントを務めた。ディズニーの『美女と野獣』『ライオン・キング』『アラジン』などの他、数多くの名作ストーリー開発に関わっている。現在は脚本術、映画、神話に関する講演者としても活躍するほか、映画会社幹部のプロジェクト開発を助ける文芸コンサルティング会社、Storytechの社長も務める。Storytechは、脚本、小説、ストーリー・コンセプトの評価、詳細な開発ノートの作成、著作権訴訟のための専門的なストーリー分析など、ストーリーに関わる多種多様なサービスを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    デイビット・リンチ脚本の映画「デューン/砂の惑星」映像はいいが、物語のパターンが鼻についた。英雄の旅の第一幕は、日常から冒険へ誘われ師との出会いがあり、最初の戸口を通過し、第二幕で仲間と共に敵との対決・試練があり、第三幕で報酬を手に入れ帰還する。これを12のステージに分類しアーキタイプが変化して映画のバリエーションが生じることを論じる書で、数多くの映画が引用されるが、最大のヒット作はスター・ウオーズだろう。元を辿ると神話、やはりギリシャ神話に行き着くのですね。次はホメロス「オデュッセイア」を読んでみよう。

  • Hiroki Nishizumi さん

    なるほど、何事にも型があるわけだ。型を踏襲したうえで守破離と進むのだな。

  • AQL さん

    ボグラーの主著『ライターズ・ジャーニー』の増補改訂された第4版を底本とする新訳。キャンベルの『千の顔をもつ英雄』を脚本術に落とし込んだ業績は不朽のものだが、その着想をはじめて世に問うた四半世紀も前の本だけあり、説明が若干うるさく感じられた。12ステージのヒーローズ・ジャーニーやキャラクターのアーキタイプを簡潔に知りたい向きには、本書のもとになった「覚書(メモ)」を収めた『物語の法則』のほうを個人的には勧める。

  • うらは さん

    物語の構造について12のステージに分解し解説して本。物語に共通する構造と登場人物について理解が深まる。

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