クリストファー・ナトール

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女王陛下の航宙艦 ハヤカワ文庫SF

クリストファー・ナトール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150121310
ISBN 10 : 4150121311
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
528p;16

内容詳細

今ではほぼ現役を退き、問題を起こした士官の配属先になっていたイギリス航空軍初の戦闘航空母艦“アーク・ロイヤル”に緊急出撃命令がくだった。辺境星域の植民惑星が謎の異星人戦闘艦の攻撃を受け、壊滅したというのだ。迎撃に向かった最新鋭の戦闘艦艦隊も、恐るべき敵の火力により殲滅された。「サー」の称号を持つ70歳の老艦長は、持ち前の知略を駆使し、建造後70年の老朽艦と共に強大な異星人艦隊に敢然と立ち向かう!

【著者紹介】
クリストファー・ナトール : 1982年、スコットランドのエジンバラ生まれ。大学では図書館学を専攻する。大学卒業後すぐに小説を書き始め、マイナー作家として50作品を発表。その後、メジャーデビューを果たし、SF、ファンタジイ、歴史小説など、さまざまなジャンルの作品を数多く発表している

月岡小穂 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶち さん

    スクラップ寸前の老朽艦、酔いどれの老艦長。問題を起こしてアーク・ロイヤルに配属されてきたような乗組員。もうこれだけで、面白い事請け合いの舞台設定です。内容は戦闘の描写よりも艦長をはじめとする乗組員の心情描写に重きがおかれていて、 あの帆船時代の戦いを描いたホーンブロワー・シリーズを彷彿とさせる雰囲気です。 スターウォーズのような電子的な戦いではなく、帆船時代の大砲を打ち合うような戦いで、イギリス海軍物の味わいを堪能いたしました。

  • 猿吉君 さん

    左遷塩漬けの艦長が古い航空母艦で異星人との宇宙戦争を戦う、あらすじ通りの展開でした。@が!ちょっと内部の人のドラマに比重が大きくて、不倫とか正直げんなり、折角本筋的には面白いのに残念です。Aタイトル通りイギリス万歳なのは許容範囲でした、特に女王出てこないけど。。Bアル中という設定は飲兵衛には身に染みます(笑)点数65/100→「彷徨える艦隊」を途中で挫折したのも人間ドラマにげんなりしたから、もう少しミリタリー方面へ振った話が読みたかったです。

  • くたくた さん

    取り敢えずこれだけは言うぞ。邦訳タイトルがいくない!原題は「アーク・ロイヤル」HMSすら付いていないが、かりにHMSが付いていたとしても「女王陛下」って訳すかね?確かに作中で当代のイギリス国王が「女王」らしい記述はあったが、原文はどうなのかは未確認。さて、ストーリーですが。酒が飲みたい。とにかく酒が飲みたい。ほぼアル中の飲んだくれの老艦長率いる老朽航宙母艦が人類の最後の望みの綱となる。人類は、突然の宇宙人の攻撃に立ち向かえるのか?という人類存亡の危機がイギリス風味のやや安穏とした口調で語られる。

  • 鐵太郎 さん

    未来の世界でもイギリスは頑張るんだぞ! という気合いに満ちたスペースオペラですが、不倫ごたごたはともかく、どうも内容にキレがないのが残念。いや、面白いんだけどね。三冊ごとにひとまとめとなる長期シリーズだとか。ちょっと期待。 ──その上で苦言。イギリスの海軍・空軍はRoyalとかHMSとか国王がらみの呼び方をするのが普通だけど、それを女王というアイコンだと思いこむのは馬鹿としかいいようがないよ。<ユリシーズ号>でさんざん叩かれてもう懲りたと思ったのに。

  • わたなべよしお さん

    B級だけど、この手の話は大好きです。やっぱり面白いですなぁ。著者はジョン・リンゴーのファンだとか。リンゴーの本は僕も大好物だったけど、続きが翻訳されないんだよね。

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クリストファー・ナトール

1982年、スコットランドのエジンバラ生まれ。幼いころからSF、ファンタジイ、スリラー系の小説が大好きだったが、やがて歴史や政治にも深い関心を持つようになり、本好きが高じて、大学では図書館学を専攻する。大学卒業後すぐに小説を書き始め、マイナー作家として50作品を発表。その後、メジャーデビューを果たし

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