クリスタ・シュパンバウアー

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生きる勇気 アウシュヴィッツ70年目のメッセージ

クリスタ・シュパンバウアー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562051786
ISBN 10 : 4562051787
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
215p;20

内容詳細

朽ちることのない勇気、抵抗、人間の尊厳。戦後70年を経て、4人の音楽家・画家らが語った真実の声。絶滅収容所に至る差別と、アウシュヴィッツで地獄を体験した生還者として瀕死の経験から生き残るために得た智恵とは?何が生きる力を与えてきたのか?ホロコーストの過去の苦しみとともに、希望を抱いて生きてきた4人の印象的な証言と信念を記録している。

目次 : 1章 それでも、生きる―エスター・ベシャラーノ/ 2章 私たちは堂々としていた―エーファ・プスタイ/ 3章 人間よ、お前はどこにいるんだ?―イェファダ・バコン/ 4章 すべてのものには詩がある―グレタ・クリングスベルク

【著者紹介】
クリスタ・シュパンバウアー : 作家、ジャーナリストおよび映画制作者でベルリン在住。自著では、社会問題を扱っている

トーマス・ゴンシオア : フリーの映画制作者、ジャーナリストおよび作家でミュンヘン在住。制作の重点は、学術的且つ社会・政治的背景をもったドキュメント映画で、『ヴェルナー・ハイゼンベルク』、『移民とヨーロッパという砦』がある

笠井宣明 : ミュンヘン大学文学部修士課程修了(Magister/修士)。アイヒシュテット=インゴルシュタット・カトリック大学文学部博士課程修了(Dr.Phil/哲学博士)。ミュンヘン大学、フンボルト大学、ボン大学を経て、現在ミュンヘン大学日本センター専任日本語上位教官、兼交換留学指導教官。専門はドイツ語教育、日本語教育、対照言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hundredpink さん

    アウシュヴィッツから生還した人の明るさと前向きさを見ると現代人の言うトラウマって何だろうと思う。

  • おせきはん さん

    アウシュヴィッツから生還した4人の方々の証言が記録されています。他人を思いやる気持ちを失わずに助け合い、極限状態を生き抜いてきた方々の生き方から、人間の強さと素晴らしさを教えていただきました。

  • Cinejazz さん

    アウシュビッツ強制収容所で地獄を体験した4人の生還者の証言による、生き続けるための知恵と勇気についての記録。 ▶ “私は、生き残れたんだから、また生き始めなきゃ、そしてあのようなことが二度と起きないように、力を尽くさなくちゃいけない” ▶ “憎み続けていたら、ヒトラ−は勝利を収めたことになり、私を感染させたことにもなります” ▶ “アウシュビッツから戻ってきた私たちの中には、強い生命力が存在しています。私たちは、命がどれほど尊いものかを知っています” (N図書館蔵書)

  • Momoko Nishikawa さん

    生きることの素晴らしさ、明るさは 暗闇を通ってきた人には特に感じられるのかもしれない。 歳をとっても年寄りになる必要もない。 励まされた。

  • N_dept さん

    「私たち生存者にとって、死とは日常茶飯事なことで、多すぎるほど見てきたので、幻想も感傷も残っていません。残っているのは胸に秘めた真摯な悲しみだけです。」「苦しみは人の深い心に触れれば、意味を持ち得ます。その時苦しみは、世間を見る新しい視点の起爆剤になり得ます」「…私が憎んだとしたら、ヒトラーは勝った事になり、私もヒトラーに感染させられて、腐敗したことになります」

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作家、ジャーナリストおよび映画制作者でベルリン在住。自著では、社会問題を扱っている

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