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クラム、ジョージ(1929-2022)
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CD 輸入盤
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クリスティーネ・シェーファー/アパリション シェーファーが「愛と死」の物語を歌う シューベルトの『冬の旅』(ONYX4010)に続くクリスティーネ・シェーファーとエリック・シュナイダーのパートナーシップによる待望のリリース第2弾は、『ディドの悲劇』に代表されるパーセルが書いた17世紀の歌曲集と、20世紀アメリカの作曲家クラムの歌曲集をカップリングした意欲作。 300年という年月を隔てているパーセルとクラムの組み合わせに「愛と死」という物語性を見出したシェーファーとシュナイダーは、このプログラムをコンサートでも度々取り上げています。 また、フランス国立自然史博物館で撮影された、ウェディング・ドレスを着たシェーファーが骨に囲まれるという見るものに強烈な印象を残すジャケット・デザインは、恋心や切なさという愛を歌った「パーセル」と美しき死への道筋を提示した「クラム」の作品の関係を視覚的に表現したものなのである、とのこと。 現在最も美しい輝きを放つソプラノ奏者クリスティーネ・シェーファーが時代や作曲者の垣根を越えた「愛と死」の物語を歌います。(東京エムプラス) パーセル: ・しばしの間の音楽 ・もし音楽が恋の糧なら ・ああ! 恋することは何とすばらしい ・幾重にも幸せな恋人たち ・ばらの花はよりかぐわしく ・ばらの花園の木陰から ・わが苦悩のすべて ・祭壇を飾れ ・ディドの嘆き クラム: ・声楽とピアノのための『3つの初期の歌曲』 ・ソプラノとアンプリファイド・ピアノのための『アパリション(幽霊)』 クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ) エリック・シュナイダー(ピアノ&アンプリファイド・ピアノ)
『アパリション』 シェーファー、シュナイダー のバージョン一覧へ
CD
¥1,100 UK 盤 輸入盤 2007年10月30日発売
総合評価
4.0
投稿日:2009/02/24 (火)
プリペアド・ピアノを用いたクラム歌曲に聞く価値が高い。パーセルの音楽はやや退屈で、ピアノ伴奏が恣意的なのが残念。シェーファーも、もうすこしバロックのディクションを学んだほうがいいのかもしれない。 ただ、選曲の意欲は高く買いたい。
ねこにゃん さん | 京都府 | 不明
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