クズミン、ミハイル(1872-1936)

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CD 輸入盤

神聖な歌〜クズミン作品集 セロフ&カレリア国立フィル、ペトロザヴォーツク国立大学男声合唱団、シキルティル

クズミン、ミハイル(1872-1936)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573192
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

神聖な歌〜クズミン作品集

ミハイル・アレクセーヴィチ・クズミンは20世紀ロシアの偉大な「詩人」として認知されています。当時一世を風靡していた「象徴派」に対抗し、愛と欲望に溢れた妖艶な詩を発表し、物議を醸したのです。しかし、音楽的才能にも恵まれていて、ここで聴けるような劇のための音楽など、素晴らしい作品を書いていたのです。
 クズミンはモスクワの北東、ヤロスラブリで生まれ、生後すぐにサラトフに家族とともに移住、そこで幼少期を過ごしました。この地域は平和で豊かな農村であり、ここでの生活の良い思い出は彼の創造に大きく影響を与えることとなります。彼は詩と音楽の融合について見事なバランス感覚を持っていたといい、自宅でしばしば親密な集まりを催しては、自身の伴奏で自作の歌を披露し、喝采を浴びたといいます。また当時のロシアとヨーロッパにおける「現代音楽」を普及させるために一連のコンサートを開催し、多くの賛同者を得たことでも知られています。
 そんな彼の作品は、ムソルグスキーやチャイコフスキー、シューベルト、モーツァルトなどの影響が感じられるものが多く、時にはタンゴなどの最先端のリズムも含みながら、印象的な世界を形作っています。なかなか興味深い1枚です。(NAXOS)

【収録情報】
クズミン:
1. エフゲニ・ザミャーチンによる劇『名誉あるベルリンガー協会』のための音楽(1925)(第1幕:序奏/間奏曲/出現/第3幕:序奏/第3幕:間奏曲/第4幕:間奏曲/最後の行進曲)
2. ミハイル・レルモントフによる劇『マスカレード』のための音楽より (1911)(ポルカ/ニナのロマンス/ワルツ/最後の合唱)
3. 声楽と管弦楽のための『神聖な歌』 (1901-1903)(地獄への処女の降臨/老人と獅子/最後の審判の日)
4. エルンスト・トルレルによる劇『独逸男ヒンケマン』のための音楽 (1923)(序奏−兵士たちの合唱/牧歌/間奏曲−ワルツ/第2幕:序奏/田園舞曲/行進/タンゴ/最後の行進曲)

 ミラ・シキルティル(メゾ・ソプラノ:2,3)
 ペトロザヴォーツク国立大学男声合唱団(2,4)
 ペトロザヴォーツク・カレリア国立フィルハーモニー交響楽団
 ユーリ・セロフ(指揮)

 録音時期:2013年5月24-26日
 録音場所:カレリア共和国、ペトロザヴォーツク、カレリア・フィルハーモニック・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 全て世界初録音

内容詳細

20世紀初頭に活躍したロシアの詩人クズミンが、作曲の才能も持っていたことはあまり知られていない。CDに収録された4曲からはロマン派の色彩が色濃く感じられる。鮮やかな管弦楽法など玄人はだしだ。ペトロザヴォーツクの男声合唱団が北国の情緒を醸し出す。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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