キャロル・リトナー

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ユダヤ人を命がけで救った人びと ホロコーストの恐怖に負けなかった勇気

キャロル・リトナー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309227795
ISBN 10 : 4309227791
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
292p;19

内容詳細

なぜ彼らはユダヤ人を助けたのか。戦時中、命を賭してユダヤ人を助け、人としての心を守り抜いた一般市民たちの記録―!

目次 : 1 救出の物語―ユダヤ人はこうして助けられた(マダム・マリーの教え―フランス/ それが正しいと思ったから―オランダ/ 怒りに駆られて―オランダ ほか)/ 2 ル・シャンボン村で―愛のことばを理解した人びと(ル・シャンボン村の場合/ 勇気へのメッセージ―フランス/ あるドイツ人士官の存在 ほか)/ 3 思いやる勇気―鐘は汝のために鳴る(ホロコーストの意味/ 英雄的行為の見本/ 「正義の人びと」について問う ほか)

【著者紹介】
キャロル・リトナー : アメリカ合衆国ホロコースト記念委員会顧問。エリ・ウィーゼル人道基金理事長。ニュージャージー州リチャード・ストックトン大学教授(宗教学)。シスターズ・オブ・マーシイ(カトリックの修道女会)のシスター。ユダヤ・キリスト教関係史の専門家で、ホロコーストをめぐる国際会議の主催や、ドキュメンタリー映画の制作など、ホロコーストの研究と啓蒙に20年以上携わり、ナチスの非ユダヤ人犠牲者に関する国際会議なども行なっている

サンドラ・マイヤーズ : 人文科学州会議全米連合会会長。コネチカット大学主催の国際的教育事業「民主主義は討論」プロジェクト主任。全米の芸術、人文科学、教育の推進事業に携わり、執筆や講演など幅広く活動している

食野雅子 : 翻訳家。1966年国際基督教大学卒業。同大広報部、サイマル出版会を経てフリーの翻訳家に。小説、ノンフィクションのほか、児童書など訳書多数。ブックデザイナーの出原速夫と共に山梨県の八ヶ岳山麓に「ターシャ・テューダーミュージアムジャパン」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒデミン@もも さん

    ホロコーストに関連する本を読むのは本当に辛い。小学生の時に出会ったアンネを思い出し心が重たくなる。が、大人になった今、ドイツと日本の違いは何なのか。真実を知りたい。真実を伝えることこそが、戦争を起こさないことにつながると信じる。

  • ブルーベリー※更新は控えめです さん

    ユダヤ人を命をかけてまで守ろうとした人達のノンフィクション集。実際に助けて処刑された人もいる。ユダヤ人を救うのに扉を開けて匿ったり、パンを投げたりちょっとした事が助けになると分かっていてもなかなか勇気は出せるものやない。村の人達が全員で守った事例もあった。勇気を出して人々の命を救った人達を称賛したい。

  • meru さん

    ドイツ ヒトラーのもとでユダヤ人というだけで迫害を受け亡くなった人たちを死に直面しながら救った人びとのインタビューに基づいて書籍化されたもの。こんなにもあの状況下で、身を呈して助けたしかもごく普通の人びとがいたとは全く知りませんでした。なんという正義 愛情。言葉で表すことが出来ない崇高な行い。今コロナ禍でもそれを実践してくれている方々がいる。素晴らしい本に出会った!

  • スー さん

    22フランス・オランダ・ドイツ・ポーランドなどでナチスに追われる人達を命がけで助けた人達と助けられた人達の証言をまとめた内容です。印象的なのは助けられた人はどうして見ず知らずの他人を危険をおかしてまで助けてくれたのかわからないと語り、助けた人は当たり前の事をしたまでと淡々としている事でした。ここに登場する人達はごく僅かで語ることが出来ずに亡くなった人達が沢山居ると想うととても重く感じました。国によってユダヤ人への理解の違いにより生存率が大きく違うのに驚いた。

  • hozuki さん

    私は勇気ある人になりたい。私は臆病だ。いつも恐怖から逃げたがる。変わる勇気がなくて悲しみに浸っている。そんな自分からちょっとでも変わりたい。この本に登場したすべての正義の人のように、自分が正しいと思えたことをその都度行うことが出来る、素朴で堅実な人に私はなりたい。この気持ちから始めようと思う。

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キャロル・リトナー

アメリカ合衆国ホロコースト記念委員会顧問。エリ・ウィーゼル人道基金理事長。ニュージャージー州リチャード・ストックトン大学教授(宗教学)。シスターズ・オブ・マーシイ(カトリックの修道女会)のシスター。ユダヤ・キリスト教関係史の専門家で、ホロコーストをめぐる国際会議の主催や、ドキュメンタリー映画の制作な

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