「こどもと映画」を考える 13才までに見せたい名作映画50ガイド

キネマ旬報社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784873764047
ISBN 10 : 4873764041
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
199p;21

内容詳細

映画ほど情操教育・メディア教育に大切なものはない。こどもをめぐる「映画教育」の現状と課題を考える、はじめての本―13才までに見せたい名作50本も紹介。

目次 : 巻頭インタビュー(小栗康平―こどもたちに世界中の映画をきちんと見せられる環境を/ 中江裕司―こどもたちと映画を作るとき、けっして「こども扱い」はしないこと ほか)/ 第1章 「こどもと映画」をめぐる現在(映画教育の現状と課題/ 海外における「こどもと映画」事情)/ 第2章 こどもたちに向けたさまざまな上映・製作活動(「キンダー・フィルム・フェスティバル」―20周年を迎えた「こどもたちの世界映画祭」/ 「こども映画館」―東京国立近代美術館フィルムセンターの取り組み ほか)/ 第3章 「こども映画プラス」selection 13才までに見せたい名作映画50ガイド(ロッタちゃんはじめてのおつかい/ お早よう ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シブ吉 さん

    今の自分が映画好きになったのは、幼少期に姉に連れられて映画を観に行ったことが原点でした。その影響で「情操教育」とばかりに、姪っ子たちが小学生の頃、春夏冬と、年に3回映画に連れて行ったことを思い出しました。同書は、現在、若者の間で映画離れが進んでいることに危機感を感じ、幼少期に映画と接する機会を取ることが映画の今後にとって必要と考え、年齢層に見合ったお奨め50作品のガイドを掲載。古今東西の作品が目白押しで、子供だけでなく、かつて子供だった、大人も楽しめる一冊です。

  • ぼんくら さん

    読み聞かせの時に、いっしょに一冊の本を共有する楽しさを感じます。この本には、こどもと一緒に映画を共有しようとする人たちの思いがいっぱい詰まっています。うちの子はちょっと大きくなっちゃったけど名作映画50のリストの中から借りてきて、一緒に観ようかな。昔、学校で観た映画は「父ちゃんのポーが聞こえる」だったな〜

  • viola さん

    こういった本は、ほぼ初めての試みらしいです。1章と2章はなくてもよかったかと思います。子供の年齢順、そして映画のジャンルごとに2ページで1作品を紹介していくもので、日米以外にもフランスやイラン映画を取り上げているところが〇。本や映画で人生って本当に変わるから、小さい時からいいものに触れて欲しいものです。サウンドオブミュージック、トイストーリー、ナウシカ、ブタがいた教室は当然として、メリーポピンズ、キッド、街の灯があるのは偉いっ!でもなぜライフイズビューティフルとマイフレンド・フォーエバーがないの?

  • FK さん

    『12歳からの映画ガイド』(佐藤忠男)と同様の本。違うのはここでは各地の子どもたちに映画を観せるための取り組みを取材。悲しくなるくらい低調である。そもそも学校教育で取り組みをしてないようだ。それはともかく紹介されている映画を参考にしてみよう。[大脱走]が入っていて、これは意外。年齢別に「幼稚園から」「小学校低学年から」「小学校高学年から」「中学生から」とされている。やはりと言うべきか、紹介されている映画には入手しにくいものが少なくない。もし子どもたちのためにすべてを購入しようとしたらどれほどの額になるか。

  • かな。 さん

    本の前半は子供達に映画に触れさせようと試みてる人々のインタビューなど。後半は名作映画リストですが、あらすじや見所、監督や出演者のエピソードなんかが書かれていてそれを読むだけでも楽しいです。「こども映画プラス」というサイトも紹介されていて活用できそうです。名作なのに意外と知らない映画が多くて明日にでもDVDを借りに行ってしまいそうです(^^)

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