カール・ハインリヒ・マルクス

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続・資本論 まんがで読破

カール・ハインリヒ・マルクス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781601243
ISBN 10 : 4781601243
フォーマット
発行年月
2009年05月
日本
追加情報
:
15cm,185p

内容詳細

産業革命以降、さまざまな商品で溢れかえる現代社会。経済バランスが崩れることが予想されるとしても、なお利益を追求する資本主義社会が抱える矛盾とは?なぜ不況が起こるのか?なぜ失業者が増え、貧富の格差が広がるのか…?『資本論』第1部をベースにした『まんがで読破資本論』の続編として第2部・第3部を漫画化。

目次 : 商品・貨幣・剰余価値/ 利益の追求/ 資本主義社会の矛盾/ 銀行と信用/ 恐慌

【著者紹介】
マルクス : 1818〜1883。ドイツの共産主義者であり革命家。エンゲルスと資本主義に関する考えを共有し、共産主義思想を打ち立てる。『資本論』第1部の主著はマルクスだが、第2部および第3部に関してはマルクスの遺稿を元にエンゲルスの手によって編集・出版された

エンゲルス : 1820〜1895。ドイツの共産主義者であり革命家。マルクスと資本主義に関する考えを共有し、共産主義思想を打ち立てる。『資本論』第1部の主著はマルクスだが、第2部および第3部に関してはマルクスの遺稿を元にエンゲルスの手によって編集・出版された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 小木ハム さん

    読破シリーズ13冊目。前作の続きだが、エンゲルスが解説に入ってくれている(マルクスは最後らへんで登場)。資本主義は永遠に終わらないマラソン。お上は、新製品の開発とともに無茶苦茶な注文量と納期を押しつけて設備投資を煽るが、未来の注文を保証する訳ではないストーリー。オマケに毎年コストダウンを迫られるという首の絞め合い。win_win何それ美味しいの?状態。一番初めにしわ寄せを食うのは、小さな部品を作る町工場の下請けさんです。『人間は中間の暮らしが一番いい』。足るを知れって事ですね。

  • レモン さん

    優しく解説してくれているけれど、それでも少し難しい内容。じゃあどうすればいいのか。100分de名著の番組内でゲストの先生が、「環境に優しいので買ってください、は0kcalなのでダイエットコーラ買ってください、と同じ」と言われていて、ハッとした。SDGsも所詮資本主義社会の枠組みを越えることはないのか、と実感。何事もちょうど良いバランスをどう保つかにかかるのだろうか。いつかは原書にも挑戦したい。

  • AKIKO-WILL さん

    先にこちらを読んだので資本論とは?がイマイチわからなかったけど、資本主義社会って怖いな。と思ってしまう。悪い事しか書いてないと…マンガだけど、やっぱり難しいですね。

  • 読書ニスタ さん

    著者がマルクスからエンゲルスに変わっての続編。 資金を銀行から借りて、銀行を通じた信用創造が生まれる。競争環境下で企業は設備投資を繰り返す。飽和した後には、金融恐慌が人々を襲う。景気が良くても、悪くても、国民は搾取される。 格差は拡大する、というフレーズは、資本主義と表裏一体なのだろう。今日1日を生きる国民に全体の構造を理解し、うまく立ち回ることはできない。常識を疑えと締め括られているが、この複雑で壮大なシステムをひっくり返して、理解できる知性など、あるのだろうか。

  • としP さん

    @:剰余価値(労働者が必要労働以上に働いたことにより生じた価値)が資本家の利益の源泉 / A:機械化(もしくは機械の性能向上)によって必要労働時間を減らすことにより、剰余労働時間を長くすることが可能(総労働時間は不変) / @+A:資本家の利益向上(特別剰余価値)、必要な人手減少による失業者の増加 / @+A+分業化:作業が単純化することにより、労働力の価値低下 / 機械化による利益率の低下→労働者の解雇+破綻(懸念)先が増えることによる金融危機(銀行の破綻)-----資本主義の矛盾

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カール・ハインリヒ・マルクス

1818年5月5日‐1883年3月14日。現在のドイツ、トリーアの地において、ユダヤ教ラビの家系に生まれる。経済学者、哲学者、ジャーナリストにして、革命家。19世紀から20世紀において、最も影響力があった思想家の一人。21世紀の今日でもその思想の有効性が語られている。青年時代から哲学を専攻、ヘーゲル

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