カーター、エリオット(1908-2012)
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投稿日:2014/04/30
ジュリアードのベートーベンとバルトークは定評のあるもので、昔から愛聴していましたが、今回このカーターの全集が新たに私の愛聴盤として加わりました。 カーターのこの四重奏曲は結構前衛的ですが、しかし聴きづらくなく大変耳にすんなりと入ってくるもので、いっぺんに気に入ってしまいました。第3番などは2つのDUOといった形で書かれており、右と左でDUOそれぞれが分かれて演奏しているなどシュトックハウゼン顔負けの内容です。一度楽譜を見てみたいと思いました。アルディッティーSQもこの曲集を録音しているそうで、そちらとの聴き比べもしてみたいと思っています。とも角お勧めの一枚です。
T.G. さん |60代
投稿日:2021/07/23
カーター流のmetric modulationが大いに楽しめる一枚。ジュリアード盤では個人的にはややぎこちないと感じられた第3番なども、このパシフィカ四重奏団による演奏で聴くと、スコアに書き込まれた圧倒的な情報量に改めて驚くとともに、それらを生きた音楽として見事に再生してみせる演奏者の手腕に脱帽するしかない。カーターの場合、この弦楽四重奏曲第3番の時期以降の作品は、色々なジャンルにおいて少しずつシンプルな作風になっていく。ここに収録されている第4番と、別盤に収録の第5番を順に辿って聴いていけば、例えばハイドンの場合のように、彼の円熟への変遷を窺い知ることができる。適度に残響を伴った音も聴きやすく、お奨めの一枚だ。
H.N さん
投稿日:2004/03/30
まず、最初の2曲。“大衆受けする”といってもやはりカーター。ただの猿まね音楽ではなく、アメリカらしい明るさとリズムの扱いにそれっぽい(?)個性を感じさせます。別の作曲家の作品のようなピアノ協奏曲はカーターの真骨頂!これをわけがわからない音の連続と見るか、高難易度の超絶技巧曲と見るか。私は好きです。
アントン・ミントン さん
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ありがとうございました
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