カレル・チャペック

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ダーシェンカ 小犬の生活 ヴィレッジブックス

カレル・チャペック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863328266
ISBN 10 : 4863328265
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,147p

内容詳細

ある日、わが家の愛犬イリスに生まれた、ワイヤヘアード・テリアの白い小犬。ふわふわのちっちゃな毛玉にすぎなかったきみはダーシェンカと名づけられ、いつしか世界一のおてんば娘に成長。お客さまの靴をかじったり大事な花壇を壊したり、ありとあらゆるいたずらに翻弄されながら日々は過ぎていった。けれど、ついに別れの日はやってきて―。チェコの国民的作家カレル・チャペックがどこまでもやさしい視線とキュートなイラスト、貴重なアルバムで綴る、愛犬ノートの決定版。

【著者紹介】
カレル・チャペック : 1890〜1938。東ボヘミア(現在のチェコ)北部の小さな町に生まれる。チェコの国民的作家として小説・戯曲・エッセイ、童話などを執筆、その作品は世界各国語に翻訳され、今も多くの人々に親しまれている。晩年は迫りくるファシズムに新聞コラムで抵抗を続けたが、ナチスのプラハ進駐の前年、48歳にして病没

伴田良輔 : 1954年京都生まれ。作家、版画家、写真家、翻訳家などの多彩な顔を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まつり さん

    作家で家庭園芸家でも有名なチャペックの愛犬イリスに生まれた、白い子犬のダーシェンカ。ふわふわのちっちゃな毛玉から、おてんば娘に成長するまでのダーシャと、チャペックのやさしいまなざしに、とっても癒されました。自身が描いたダーシャのイラストも写真もどれも本当にかわいくて、お別れの日のことを思うと切なくなりました。私も世界じゅうにいるチャペコマニアのひとりになりそう。

  • おMP夫人 さん

    私がまだ小さかった頃、隣の家で飼われていた犬が子犬を産みまして。毎日、その様子を見に行っていた時の事を思い出しました。もっとも、その時、私は犬や猫を触ると目が途方もなく痒くなるという悲劇的体質に気付いたのですが。それはさておき、本書は犬を飼ったことのある人には「あるある」そうでない人には「飼ってみたい」犬がそんなに好きでない人でも「あれ、犬っていいかも?」と思わせてくれる、魅力溢れる1冊です。併録の『ダーシェンカのための八つのおとぎ話』と『ダーシェンカのアルバム』にも、愛情が満ちています。

  • ゆーかり さん

    チェコの作家/エッセイスト、カレル・チャペック。飼い犬イリスに生まれた仔犬ダーシェンカ(女の子)。生まれた時は片手に乗る程の白いかたまりだった。ダーシャに語りかける言葉は優しさと愛情に溢れている。「ダーシェンカのための8つのおとぎ話」も良い。動物は食べるのも走るのも一生懸命、邪念が無いのが良い。齧ったり、自分を持ち上げる練習したり、忙しいね。突然よその家に引き取られていったのはびっくり。イラストもかわいらしい。家庭園芸家でもあるチャペック。感じのよいお庭で愛犬と居たら、それはかなり幸福な空間だろう。

  • により さん

    前に読んだのは、もう20年くらい前かな?ハードカバーの方。つい懐かしくなって文庫で購入。生まれたてのダーシェンカ、その一瞬一瞬をあふれんばかりの愛情をもって切りとられた物語。何度読んでも必ず犬と暮らしたくなる魔法にかかってしまう。犬、飼ったことないけど…。

  • pigebs1 さん

    写真、挿絵、文、もう全てが可愛らしいです。読んでいて思わず顔がニッコリしてしまう本でした。テリアは可愛いなー

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カレル・チャペック

1890‐1938。チェコの国民的作家。ジャーナリストとしての活動と同時に、戯曲や童話を執筆

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