カルロ・セヴェーリ

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キマイラの原理 記憶の人類学

カルロ・セヴェーリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560095553
ISBN 10 : 4560095558
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
414p;22

内容詳細

文字なき社会において「記憶」はいかに継承されるのか。西洋文化のかなたに息づく「記憶術」から人間の「思考形式の人類学」へと未踏の領域を切り拓くレヴィ=ストロースの衣鉢を継ぐ人類学者による記念碑的著作。本邦初紹介。

目次 : 第1章 人類学者ヴァールブルク、あるいはあるユートピアの解読―イメージの生物学から記憶の人類学へ(ヴァールブルク―視覚的象徴とキマイラ/ 忘却された根 ほか)/ 第2章 アメリカ先住民の記憶術の形―絵文字とパラレリズム(絵文字の解読―ダコタ聖書/ 絵文字とシャーマンの歌―クナ族の例 ほか)/ 第3章 記憶、投射、信念、あるいは話者の変容(複雑な話者/ 投射と信念 ほか)/ 第4章 分かちえぬキリスト(アパッチ族のキリスト/ ドニャ・セバスティアーナ ほか)

【著者紹介】
カルロ・セヴェーリ : 1952年生まれ。ミラノ国立大学で哲学を修めたあと、パリの社会科学高等研究院(EHESS)にて人類学を学び、クロード・レヴィ=ストロースのもとで博士号を取得。現在、同研究院社会人類学講座教授、フランス国立科学研究センター(CNRS)教授を務めるほか、社会人類学研究所メンバー、パリのケ・ブランリ美術館研究・教育部門協力者を務める

水野千依 : 1967年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、青山学院大学文学部教授。専門はイタリア・ルネサンス美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • misman さん

    自分への感想> 文化人類学の幅広い知識がないと理解できない ただし「音と意味 音楽として聞くこと」のパートは理解しやすい もう少しイメージ人類学や映像人類学など、調べ把握した上でもう一度読みたい

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カルロ・セヴェーリ

1952年生まれ。ミラノ国立大学で哲学を修めたあと、パリの社会科学高等研究院(EHESS)にて人類学を学び、クロード・レヴィ=ストロースのもとで博士号を取得。現在、同研究院社会人類学講座教授、フランス国立科学研究センター(CNRS)教授を務めるほか、社会人類学研究所メンバー、パリのケ・ブランリ美術館

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