カラーエフ、カラ(1918-1982) レビュー一覧

カラーエフ、カラ(1918-1982) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

9件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • アゼルバイジャンの作曲家、カラ・カラーエフ。 ナク...

    投稿日:2022/08/03

    アゼルバイジャンの作曲家、カラ・カラーエフ。 ナクソスはカラーエフの作品を既に2枚発売していますが、最新のアルバムがこの一枚で、『交響曲第1番』『ヴァイオリン協奏曲』を収録しています。 若書きの交響曲は、カラーエフのシリアスな作品の中でも聴きやすいでしょうか。 アミーロフの様な民族音楽をバリバリに受けた曲ではないですが、どことなく中東風のメロディに、師であるショスタコーヴィチの影響を受けた様な、ソ連型交響曲と言える曲。 ヴァイオリン協奏曲は思ったほど刺激のある作品ではなかったですが、3楽章は良かったです。 演奏は、ドミトリー・ヤブロンスキー指揮、キーウ・ヴィルトゥオージ交響楽団です。 ウクライナのオケだけあり、音は洗練されており、かつ程よくパワーもあり、ソリストも悪くなく、演奏は充分すぎる出来。 作品を知るなら全く問題ない水準です。 録音も最新盤なので良好。

    レインボー さん

    0
  • アゼルバイジャンの作曲家、カラ・カラーエフの管弦楽...

    投稿日:2020/09/12

    アゼルバイジャンの作曲家、カラ・カラーエフの管弦楽曲を集めたアルバムです。 演奏はボーンマス交響楽団、指揮は同楽団の主席指揮者を2008年から務めているキリル・カラビツ。 この盤に収録されているのは、カラーエフの管弦楽曲では代表的な作品で、民族色を取り入れたバレエや、卓越したオーケストレーションによるドンキホーテなどなど、シンフォニーやコンチェルトでは聴きにくいこの作曲家の作品の中でも聴きやすい物です。 カラビツ&ボーンマス響の演奏はどちらかと言うと純音楽的な演奏。 もちろん水準には達している。 収録曲全てナクソスのヤブロンスキー盤という競合盤があるが、オケの上手さならこのカラビツ盤であるが、ヤブロンスキー盤もカラビツ盤にはない魅力があり、両方聴き比べてみても良いのだろう。 最近のシャンドスの録音なので、音は良いです。

    レインボー さん

    0
  • ヴァディム・レーピンという世界的なヴァイオリンニス...

    投稿日:2019/01/31

    ヴァディム・レーピンという世界的なヴァイオリンニストが録音を残してくれたことで作曲家カラーエフが注目される事を期待したい。 カラーエフは『ヴァイオリン協奏曲』も作曲していて、レオニード・コーガンの録音もあるが、是非レーピンも録音を残してほしい。 また、ロシア・ソヴィエトの知られざるヴァイオリン作品の発掘・録音を進めて欲しい。

    ユローヂィヴィ さん

    0
  • 20世紀のバレエ音楽はストラヴィンスキイの登場で踊り...

    投稿日:2018/09/11

    20世紀のバレエ音楽はストラヴィンスキイの登場で踊りのお約束(決まり事)から音楽が自由になったように思うが、このバレエ音楽『七人の美女』は作曲の段階から振り付け等の制約がある中で生まれた作品のように感じた。 逆に音楽だけで踊りがイメージ出来るようだ。

    ユローヂィヴィ さん

    0
  • 近年カラーエフの録音が増えていることがロシア・ソヴ...

    投稿日:2018/07/16

    近年カラーエフの録音が増えていることがロシア・ソヴィエト音楽ファンにはとても嬉しい。 カラーエフの音楽は同時代の作曲の流れからは時代遅れと片付けられてしまうかもしれないが、作曲された時代に関係なく価値のある作品としてこれから広く知られていって欲しい。 『24の前奏曲』は何とも言えない不思議な魅力にあふれた作品だ。 カラーエフに興味をおぼえること間違いなしだと思う。

    ユローヂィヴィ さん

    0
  • 「24の前奏曲」が期待以上に興味深い曲でした。バレー...

    投稿日:2018/06/19

    「24の前奏曲」が期待以上に興味深い曲でした。バレー音楽で聴くカラーエフとは違い、洗練された音楽でした。ジャズっぽく感じる曲もあり。多様な響きとリズムで、飽きずに聴けました。師のショスタコビッチの影響も感じます。

    テリーヌ さん

    0
  • 師の影響大きく、ショスタコーヴィチに似ているところ...

    投稿日:2016/11/27

    師の影響大きく、ショスタコーヴィチに似ているところも多いのですが、師よりも洗練されているように思えます。交響曲第3番は予想を超えて素敵な曲でした。

    テリーヌ さん

    0
  • アゼルバイジャン・クラシックシリーズの最新作。 ア...

    投稿日:2014/02/16

    アゼルバイジャン・クラシックシリーズの最新作。 アゼルバイジャンの代表的作曲家、カラーエフの管弦楽曲を集めたCD。 このCDに収録された2曲は、以前の交響曲と違いかなりわかりやすい作品で、民族的香りもある曲。 カラーエフを初めて聴くならこちらからのほうが良いと思う。 このCDはイギリスのオケと、ロシアの指揮者と言う組み合わせで、どちらかというと、民族色は抑え目の音楽その物を重視した演奏。 こういう曲に合う濃い演奏ではないが、作品を知るには十分な演奏だと思う。 録音、音質も良い。 尚、濃い演奏が聴きたいと言う人には同じ選曲で、デロスというレーベルから、アブデュラエフ&モスクワ放送響の演奏があり、こちらがおすすめ。

    レインボー さん

    1
  • カラーエフは今回初めて聴いたのですが、同郷のアミー...

    投稿日:2010/09/07

    カラーエフは今回初めて聴いたのですが、同郷のアミーロフと比べると民族的なメロディは少なく、師のショスタコーヴィチに良く似た作風のようです。 交響曲は少し晦渋な所もあるのですが、2つの管弦楽曲はわりと聴きやすいと思います。 ヤブロンスキー&ロシア・フィルも録音するに当たって良く勉強したのか、なかなか聴かせてくれます。 録音も非常に優秀。 ナクソスには、是非カラーエフの他の作品も取り上げて欲しいです。

    レインボー さん

    1

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%