三銃士の息子 ハヤカワ・ポケット・ミステリ

カミ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150018825
ISBN 10 : 4150018820
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
361p;19

商品説明

あの有名な三銃士に、息子がいた! 美しく無垢な令嬢を救わんと、機知と気品と力を兼ね備えたスーパーヒーローのダイカツヤク!


人類史上最高のスーパーヒーローをご紹介しよう。かの三銃士を父に持つその名も〈三銃士の息子〉だ。なにしろダルタニャンの機知、アトスの気高さ、ポルトスの精力を一身に受け継いでいるのだから天下無敵も道理(アラミスがいないのは気にしないこと)。そんなヒーローが、美しくも無垢で薄幸のヒロインを救うべく、悪の権化の公爵殿と闘うんだから、コレを見逃す手はない! かのチャップリンも脱帽したとかしないとかいう、ユーモアの神様カミが、脱力ギャグと「あり得ない」展開で世紀の冒険を描き切った大巨篇! 『機械探偵クリク・ロボット』に続く脱力必至の物語をご堪能あれ!


内容詳細

さあてお立ち会い。人類史上最高のスーパーヒーローをご紹介しよう。かの三銃士を父に持つその名も“三銃士の息子”だ。なにしろダルタニャンの機知、アトスの気高さ、ポルトスの精力を一身に受け継いでいるのだから天下無敵も道理。そんなヒーローが、美しくも無垢で薄幸のヒロインを救うべく、悪の権化の公爵殿と闘うんだから、コレを見逃す手はない!かのチャップリンも脱帽したとかしないとかいう、ユーモアの神様カミが放つ冒険巨篇。

【著者紹介】
カミ : 本名ピエール・ルイ・アドリアン・シャルル・アンリ・カミ。1884年ピレネー山脈の麓で生まれる。フランスを代表するユーモア作家。1958年死去

高野優 : 1954年生、早稲田大学政治経済学部卒。フランス文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yuna Ioki☆ さん

    569-180-36 カミ作品初読み。どうやら私には海外のユーモアは理解できないらしいことがわかりました(笑)

  • maja さん

    初めて読むカミ。ばかばかしく時代かかって面白く押絵も味があって楽しめた。紙芝居でみたくなるようなロマンスもある冒険活劇だ。あまり読んでこなかったタイプで新鮮な感じがした。いろいろと役立つ帯を巻くミロムを従えて、その場に応じた三銃士の息子の気転が可笑しく素晴らしい。装丁がおしゃれ。

  • 本木英朗 さん

    カミの長編小説のひとつがこれである。俺は以前、いちど2015年に買って読んだっきりだった。今回は2回目だが、いやあ、本当に面白いよねえ。まず<三銃士の息子>という名前が一番いいカッコいいよなあ。もう彼の出てくるシーンは最初から最後まで好きだと言えるほどだもん。さらに人たちもみんな好きだと言えるよねえ。敵の公爵だって好きだと言えるよ、うん。まあ最後は決着するんだけどもさあ。とりあえずまた10年以内に読もう。

  • たまご さん

    悪者から美女を救う主人公,さらにその美女の両親の復讐も絡んできて…,と,お約束満載で楽しいです♪ でも,ポケミスなんですね…. 三銃士も歴史もきちんと知らないそんな私でも楽しめる適当さが持ち味でしょう.訳者がつっこみとか,おかしすぎる♪

  • きゅー さん

    「三銃士の息子」というのが本名だというのからして脱力もの。じゃあそもそも三銃士の誰の息子なのかと言えば、3人ともだというのだからますます力が抜ける。ヒーロー、ヒロイン、それにもちろん悪役も揃い、愉快な冒険活劇に仕上がっている。設定はドタバタ系だけど、物語は意外に普通。ちゃんとしたストーリーがあって、起承転結がまとまっている。それほどグロテスクな表現もなかったし、カミの作品としてはマイルドなように思われた。脱力系のドタバタコメディでも構わない、むしろそんなものを探していたという方にはおすすめの一冊。

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