カバレフスキー(1904-1987)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲集 ステンハンマル四重奏団

カバレフスキー(1904-1987)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
555006
組み枚数
:
1
レーベル
:
Cpo
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カバレフスキー(1904-1987):弦楽四重奏曲集


20世紀初頭のソ連における「最も成功した作曲家の一人」がカバレフスキーです。モスクワ音楽院でミャスコフスキーに作曲を師事、学生作曲家創造集団に入会し、第二次世界大戦中は数多くの愛国的な歌曲を作曲、1940年にソ連共産党に入党。何度もジダーノフ批判にさらされそうになるも、うまく切り抜け「ソ連公認」の作曲家として政府のために寄与しました。そのため、彼の作品はあまり前衛的ではないとされています。この弦楽四重奏曲も洗練された趣きを持つ聴きやすいメロディが特徴ですが、ところどころに斬新な部分や民謡風なメロディがあり、特に大戦後に書かれた第2番では、ショスタコーヴィチを思わせる悲痛な部分も感じられます。(輸入元情報)

【収録情報】
1.弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.8
2.弦楽四重奏曲 第2番 ト短調 Op.44


ステンハンマル四重奏団
録音時期:2015年

ユーザーレビュー

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2曲とも短調作品。私は少なくとも弦楽四重...

投稿日:2021/11/12 (金)

2曲とも短調作品。私は少なくとも弦楽四重奏曲については、短調作品にこそ本物の傑作が多いとの持論から、かなりの期待を持って購入。5楽章制の2番はやや冒険作で好みが分かれるが、1番は正しく正統派の傑作だ。4つの楽章それぞれ個性的な魅力に溢れ、あっという間に全曲聴き終えてしまう。それはステンハンマル四重奏団の素晴らしい演奏による効果も大きいだろう。私が知っている約200曲の弦楽四重奏曲の中で、ベスト10に入るほど気に入った作品。7曲を残したグラズノフとステンハンマルという弦楽四重奏曲作曲家の最高峰にたった2曲で対抗するカバレフスキー。彼の作品は例えばピアノ協奏曲のように出来不出来の差が大きい印象を受けたりもするが、この1番は100%の自信を持って名曲と言い切ります。

シャルヴェンカ さん | 千葉県 | 不明

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